タイトルはもはやどうでもよくて・・・・
とにかくそういうことで、次は
「JULIE SONG CALENDER」でございます。
↑これはのちにCD化された時のジャケですが。
もともとこれはアルバムではなくラジオ番組の企画でありまして
そもそも、ジュリーの歌にはクリスマスソングというのがなかった。
それで、1981年のクリスマス時、特別書き下ろし作として
ラジオの持ち番組
「日産ミッドナイトステーション 沢田研二 夜はいい奴」
で発表したのが始まりです。
翌年1982年の4月から毎月番組内でその月の歌というのを発表して
12ヶ月分出来た段階でミュージックテープとして発売されました。
購入特典として1983年4月から翌年4月までの美麗卓上カレンダー付き。
豪勢でしたなあ~!
他の特徴としましては、詞は
「作詞家を本業としない美女にお願いする」
そしてジュリーが曲をつけてエキゾのケンさんORアキラくんがアレンジする、と。
もちろん演奏はEXOTICSですよ~。
アレンジに関しては終盤カズさんも参戦しています。
ちなみに収録された曲順は月順ではありません。なして??
アルバム構成として考えたらそっちのがよかったのか、
それとも当初の収録がテープなのでA面B面の時間調整のためもあったのか・・・???
まあ、それはおいといて曲紹介、エピソードを順を追って
・・・・わかる範囲でテケトーに・・・。
記念すべき?第1作、1982年4月の歌は
「ボンボワヤージュ」作詞 湯川れい子さん・・・
て・・・・この人作詞家ちがうん?
湯川さんと言えばもう大御所ですが、
タイガース時代からジュリーへの評価がバカ高かった方ですね。
5月「す・て・き・に勘違い」作詞多岐川裕美さん。
話すと長くなるんですが・・・かいつまんで説明しよう。
当時ジュリーが主演していたドラマ「いつか黄昏の街で」で
共演していたのが多岐川さん。
冒頭、二人の出会いのシーンていうのが・・・
・・・ぶっちゃけジュリーをストーカーと勘違いした彼女が
信号待ちで振り返るなり「失礼ですよ! 後つけるなんて!」と怒る。
それに対してジュリーは追い越しながら「自意識過剰じゃないの?」とツッコむ。
・・・多岐川さんはそのシーンをモチーフに詞を書かれたそうです。
6月「目抜き通りの6月」作詞竹内まりやさん。
当時山下達郎さんと結婚されて音楽活動は休止されてましたが
詞を書くくらいならいいですよ、と引き受けてくださったとか。
「目抜き通り」とは日本ではなく
たとえばイタリアとか、そういう西洋の都市のイメージだそうな。
7月「SCANDAL!!」作詞微美杏里さん。
てか、これは藤真利子さんのペンネーム。
この方もジュリーのファンでいらっしたようで
でも、曰くに「ジュリーはスキャンダラスな感じが似合う」とかなんとか。
そして曰くに「ジュリーとなら不倫してみたい」とおっしゃったとかなんとか。
・・・・あんま深くは考えないように。
8月「Sweet Surrender」作詞原由子さん。
サレンダー、とは降参の意味。
カードゲームとかで手札を裏返して自分の右手を置く、アレです。
ジュリー曰くの原さん曰く
「あのね、私は曲を書く時歌詞だけをつくることができないの。
だから、曲もいっしょにつけたの。」
つまり、ジュリーの曲とはまるで違うメロディーが存在したわけです。
が、ジュリー続けていわく
「残念ながらその曲が日の目を見ることはきっとないでしょう。」
・・・・はい、いまだにありません。きっと今後もないでしょう。
セルフカバーもなさっていらっしゃらないようですし~。
(・・・なかったよね?!←イマイチ自信はない。)
9月「YOU’RE THE ONLY GIRL!」作詞アン・ルイスさん。
三浦百恵こと引退した山口百恵さんが作詞、ジュリーが作曲して
アン・ルイスさんが歌ってヒットした「ラ・セゾン」はだいたい同時期のリリースです。
同じ渡辺プロでアンちゃんがジュリーのファンだったとかいう説もあり
ジュリーの持ちテレビ番組「沢田研二ショー」にも出演されてましたが
昨年秋に正式に芸能界から引退されたそうですね。桑名さんも亡くならはったしね・・・。
と、半分来たところで続きはまた今度。
とにかくそういうことで、次は
「JULIE SONG CALENDER」でございます。
↑これはのちにCD化された時のジャケですが。
もともとこれはアルバムではなくラジオ番組の企画でありまして
そもそも、ジュリーの歌にはクリスマスソングというのがなかった。
それで、1981年のクリスマス時、特別書き下ろし作として
ラジオの持ち番組
「日産ミッドナイトステーション 沢田研二 夜はいい奴」
で発表したのが始まりです。
翌年1982年の4月から毎月番組内でその月の歌というのを発表して
12ヶ月分出来た段階でミュージックテープとして発売されました。
購入特典として1983年4月から翌年4月までの美麗卓上カレンダー付き。
豪勢でしたなあ~!
他の特徴としましては、詞は
「作詞家を本業としない美女にお願いする」
そしてジュリーが曲をつけてエキゾのケンさんORアキラくんがアレンジする、と。
もちろん演奏はEXOTICSですよ~。
アレンジに関しては終盤カズさんも参戦しています。
ちなみに収録された曲順は月順ではありません。なして??
アルバム構成として考えたらそっちのがよかったのか、
それとも当初の収録がテープなのでA面B面の時間調整のためもあったのか・・・???
まあ、それはおいといて曲紹介、エピソードを順を追って
・・・・わかる範囲でテケトーに・・・。
記念すべき?第1作、1982年4月の歌は
「ボンボワヤージュ」作詞 湯川れい子さん・・・
て・・・・この人作詞家ちがうん?
湯川さんと言えばもう大御所ですが、
タイガース時代からジュリーへの評価がバカ高かった方ですね。
5月「す・て・き・に勘違い」作詞多岐川裕美さん。
話すと長くなるんですが・・・かいつまんで説明しよう。
当時ジュリーが主演していたドラマ「いつか黄昏の街で」で
共演していたのが多岐川さん。
冒頭、二人の出会いのシーンていうのが・・・
・・・ぶっちゃけジュリーをストーカーと勘違いした彼女が
信号待ちで振り返るなり「失礼ですよ! 後つけるなんて!」と怒る。
それに対してジュリーは追い越しながら「自意識過剰じゃないの?」とツッコむ。
・・・多岐川さんはそのシーンをモチーフに詞を書かれたそうです。
6月「目抜き通りの6月」作詞竹内まりやさん。
当時山下達郎さんと結婚されて音楽活動は休止されてましたが
詞を書くくらいならいいですよ、と引き受けてくださったとか。
「目抜き通り」とは日本ではなく
たとえばイタリアとか、そういう西洋の都市のイメージだそうな。
7月「SCANDAL!!」作詞微美杏里さん。
てか、これは藤真利子さんのペンネーム。
この方もジュリーのファンでいらっしたようで
でも、曰くに「ジュリーはスキャンダラスな感じが似合う」とかなんとか。
そして曰くに「ジュリーとなら不倫してみたい」とおっしゃったとかなんとか。
・・・・あんま深くは考えないように。
8月「Sweet Surrender」作詞原由子さん。
サレンダー、とは降参の意味。
カードゲームとかで手札を裏返して自分の右手を置く、アレです。
ジュリー曰くの原さん曰く
「あのね、私は曲を書く時歌詞だけをつくることができないの。
だから、曲もいっしょにつけたの。」
つまり、ジュリーの曲とはまるで違うメロディーが存在したわけです。
が、ジュリー続けていわく
「残念ながらその曲が日の目を見ることはきっとないでしょう。」
・・・・はい、いまだにありません。きっと今後もないでしょう。
セルフカバーもなさっていらっしゃらないようですし~。
(・・・なかったよね?!←イマイチ自信はない。)
9月「YOU’RE THE ONLY GIRL!」作詞アン・ルイスさん。
三浦百恵こと引退した山口百恵さんが作詞、ジュリーが作曲して
アン・ルイスさんが歌ってヒットした「ラ・セゾン」はだいたい同時期のリリースです。
同じ渡辺プロでアンちゃんがジュリーのファンだったとかいう説もあり
ジュリーの持ちテレビ番組「沢田研二ショー」にも出演されてましたが
昨年秋に正式に芸能界から引退されたそうですね。桑名さんも亡くならはったしね・・・。
と、半分来たところで続きはまた今度。
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