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ブログはじめました!(since2012,feb)

・・☼ 長い間ありがとうございました ☼・・・

三峰山(みうねやま)俱留尊山(くろそやま)

2020年01月27日 | 三百名山

2日目は三峰山(みうねやま)1235mと俱留尊山(くろそやま)1038mを梯子してきた。

6:00 朝食は「柿の葉寿司」中味はサバ、柿の葉ごと食べて出発

道路の温度表示は℃、寒い。

7:00 御杖登山口

7:10 木橋を渡って山中へ(登尾ルートをピストン)

7:50 杉の植林帯を歩いて展望へ 

総勢28名の大部隊 

北側の展望、左)二本ボソ 中央)俱留尊山 →午後から登る

9:00 山小屋(不動滝からの登山道と流)

杉の霧氷

スギの花は早春に咲き、風に乗って雌花に到達する風媒花で、

空が黄色になるほど大量に飛散して花粉症を引き起こす。

まっすぐな幹や緑の葉は清々しく、材の板目は美しい。

巨樹や古い並木に出会うと、その大きさと生きてきた歳月の長さに

感嘆し、畏敬の念がわきあがる。

尾根に生えるヒノキに対して、谷に育つスギは成長が早く、安価に

大量に供給されたので、庶民の家はほとんどスギで建てられた。

日本料理に添えられる杉箸も美しい文化だと思う。

           【ラジオ深夜便:ひと花いち話より】

9:15 三畝峠

ケヤキの霧氷

シロヤシオの霧氷 

    

         シロヤシオ     アセビ 

人工的には作りえない自然のアートです        

遠く北側の眺望 

9:30 三峰山(みうねやま):三畝山

春の草花、秋の紅葉、に代表される伊勢の名峰

霧氷:樹木の表面に水蒸気や過冷却水滴が凍結してできる白色、不透明の水層。   

9:40 八丁平へ廻りました

    

大台ケ原     遠く)伊勢湾が           

 

大日如来らしい

昨日登った高見山

三畝峠へ戻って降ります

11:00 もうすぐ御杖登山口

11:15 バスへ戻って、俱留尊山登山口「曾爾高原」へ移動

     行程:標高差675m、4時間、8km  

   7:10 御杖登山口 ⇒(登尾ルート)7:50 展望小屋 ⇒9:15 三畝峠

    ⇒9:30 三峰山 ⇒9:40 八丁平 ⇒三畝峠(往路下山)⇒11:15 登山口

    日本三百名山 三峰山29完登

**

午後は急ぎ俱留尊山(くろそやま)へ

12:10 曾爾高原「青少年の家」から 

対面には西上州にあるような山容が

12:20 カヤトの尾根を回り込んで亀山峠(中央)へ

12:40 亀山峠

奥のピークは高見山

私有地なので入山料を払えと書いてあります

13:20 日本ボソ:980m、眺望は抜群に良かった

ボソとは:小楢の古名「はそ」が訛ったもの?

ここに二本の小楢の木があったと伝えられている。

俱留尊山です

この山の北西面、滝川上流に祭られている「くろその石仏」

と呼ばれる石仏に由来すると伝えられる。

狗留孫仏:(仏)過去七仏の第四の仏。賢劫(けんごう)一千仏の最首。

【広辞苑】何のこっちゃ!多分偉い仏さん

二本ボソから約100m降りて150m登り返す

右はスパット切れている

13:45 俱留尊山頂(この種の表示板が何枚かあった)

俱留尊山:奈良と三重県を分断する稜線が南北にのびる。

東の三重側は断崖、西の奈良側はなだらかな裾野を広げた、左右非対称の山容をしている。

”案に相違して、「宗教的な祠」もなかった。

アセビ

二本ボソ@俱留尊山

ツクシシャクナゲの群落を歩きます

(大台ケ原、日出ケ岳にもあった)

曾爾高原を俯瞰する

15:00 登山口着、急ぎバスで15:35「かめの湯」温泉へ

16:00 名古屋駅へ、18:50 名古屋駅着

『Ⓜaitabi H岡TDの「クロックマネージング」には関心しました』

名物きしめんで〆ました。

****

    行程:標高差675m、4.5km、約3時間   

  12:10 曾爾高原 ⇒12:40 亀山峠 ⇒13:20 日本ボソ ⇒13:45 俱留尊山

    ⇒(往路下山) ⇒15:30 曾爾高原=お亀の湯入浴=18:45名古屋駅

   日本三百名山 俱留尊山30完登

*****

もう一つのミッション「コーペンちゃん」グッズの購入


高見山:1248m

2020年01月26日 | 三百名山

1月24日(金)名古屋駅現地集合のⓂaitabiツアーで奈良・三重県境界の三百名山を歩いてきた。

今日は高見山へ

高見山:1248m

大台ケ原まで約30km続く「台高山縦走」の出発地になる山。

展望も関西を一望する。どこから眺めても秀麗な山容は昔から詩歌に詠まれ、

関西を代表する名山のひとつ。この時期は霧氷が期待できるが・・・。

12:20 高見山登山口(路線バスも走っている)

旧伊勢南街道:「古くからの交易の道」だそうです。

H岡TDの説明を聞く名「老々

石畳み、帰りは滑らないように

紀伊半島、雨が多く杉の育ちもいい

馬酔木(あせび)と杉が多かった

13:15  小峠(どっかで聞いた名前?)高見峠が大峠

ここから(平野分岐まで)かなりの

霧も出てきました

14:05 平野分岐(ここに冒頭の地図があった)

岩の間を行く、名のある岩も(関西の筑波山?)

国見岩:神武天皇がここへ上ったとか

揺岩・・息子岩と続く

15:00 高角神社

 

霧は晴れない、「霧氷」は暖冬で皆無だった

降ります、風は冷たいので冷える

阿修羅のような)ブナ

」もうすぐ登山口

17:15 登山口

バスで今日の宿舎「椿寿荘」へ

  

「椿寿:ちんじゅ」とは長寿。長命。

   行程:標高差738m、8.6km、6時間    

東名阪道亀山 ⇒12:20 高見山登山口 ⇒13:35 小峠 ⇒14:05 平野道分岐 

 ⇒15:00 高見山 (往路下山)⇒17:15  登山口  =18:00 宇陀 椿寿荘泊

  日本三百名山 高見山27 完登


朝日岳~蓮華温泉へⅢ

2019年08月08日 | 三百名山

 8月5日(月)朝日岳を経由して蓮華温泉へ下ります

朝日岳へは登り、後は急登を下り、最後200m登り返す歩程です。

3:36 点灯 早や!!、4:55 朝食でした

5:15  GO!!!

 

気温が高い、シャツ1枚で問題ない

おはようチンさん!!

バイケイソウ

昨日歩いてきた山々 左)雪倉岳 中)白馬岳 右)旭岳

朝露で化粧してました

朝日岳まで1km  

水場(取水口)

ヨツバシオガマ

カメラの電池がないことに気付きました)

雪渓はこの一ヶ所のみ(もうすぐ稜線)

アズマギク

タテヤマウツボグサ

6:10 朝日岳:2418m

糸魚川市(新潟)と朝日町(富山)の境、白馬岳北方稜線上にある。

山頂付近には湿生高山植物(ニッコウキスゲ等)の群落が豊富。

東の蓮華温泉、北西の小川温泉への登山道が、北の犬ケ岳方面には栂海新道がある。

カライトソウと五輪山:2261m

木道~雪渓際を下る、ぬかるんだ道でした

6:35 吹上のコル(栂海新道分岐)

ヒオウギアヤメ

小蓮華山の稜線(終始付いてきました)

ツクシ(湿原はまだ春の花でした)

7:10 五輪尾根、大分降りてきました

ムシトリスミレ

オニシオガマ

ミソガワソウ

7:55 「青ザク」、木道がまだまだ続きます

8:15 花園三角点:1753m

木道が終わると、カモシカ坂(樹林帯の道)を降ります。

9:10 白高地沢を仮橋(10月上旬~6月下旬まで撤去される)で渡ります

オオレイジンソウ 

ブナの樹林帯

9:50 瀬戸川を渡って姫負峠、ここからは登り大休止

10:35 馬ノ平(高層湿原)ここから分の表示あり

オオバギボウシ

11:20 蓮華温泉ロッジ GOAL!!!温泉で汗を流して・・・

12:35発 糸魚川駅行のバスで下界へ降ります(2100円也)

14:46発、北陸新幹線で帰途に着いた。

 *

    行程:標高差(下り)945m、約6時間、12km  

  5:15 朝日小屋 ⇒6:10 朝日岳 ⇒6:35 吹上のコル ⇒8:15 花園三角点

   ⇒9:10 白高地沢仮橋 ⇒9:50 姫背峠 ⇒10:35 兵馬ノ平 ⇒11:20 蓮華温泉

**

 2泊3日 栂池~蓮華温泉まで約32km、花の多さに圧倒された3日間でした。

  「北アルプスにも花はある」今回の感想です


雪倉岳~朝日岳縦走Ⅰ

2019年08月06日 | 三百名山

梅雨が明けた・・・・夏山スタート     

8月2日maitabiバスで栂池へ、今日は白馬大池山荘まで歩く

6:10 黎明の白馬岳

6:30 始発のゴンドラで

ホトトギス

スピーカー?ウバユリです

ゴンドラ⇒ケーブルカーを乗り継いで・・・

7:30 栂池自然園より 左)小蓮華山 右)乗鞍岳 

足元の緩い、樹林帯の道、顔を出した花たちです。

イワイチョウ

タカラコウ

オオユキザサ

オオバミソホウズキ

雪渓も

イワショウブ

タテヤマリンドウ

8:40 天狗原(湿原)

鞍岳?

木道脇のヒオウギアヤメ  

乗鞍岳に取り付きます、大きな岩を縫って登ります

ミヤマダイコンソウ

もうすぐ雪渓

キバナシャクナゲ 

ウメハタザオ?

タニギキョウ?

雪渓を渡ります   

9:50 乗鞍岳:2437m(右にケルンあり)

(明日行く)小蓮華山への稜線

左)雪倉岳 右)朝日岳

白馬大池

歩きづらい安山岩のゴロゴロした道

 ハクサンイチゲ(やっと出てきました)

10:30 白馬山荘着、とりあえず肉ウドンの昼飯です

まだ先へも行けたのでしたが小屋の予約があるので、まったりしました。

山荘前のお花たちです

    

チングルマ          ミツバチグリ         アオノツガザクラ

  

サクラソウ          ミヤマシシウド 

テン場もでした

ケルンが乗鞍岳

夕食はまさかのカツカレー

明日は:の早立ち、朝食は弁当にしました。

1日目 行程:標高差695m、約3時間、7km

    23:00 新宿=6:20 栂池 (ゴンドラ・RW)=7:30 栂池自然園登山口 

     ⇒8:40 天狗原 ⇒ 9:50乗鞍岳 ⇒10:30 白馬大池山荘

**

雪倉岳~朝日小屋縦走に続く    


浅草岳

2019年07月05日 | 三百名山

Ⓜaitabiツアーで浅草岳(三百)守門岳(二百)へ行ってきた。

狙いはヒメサユリ(姫小百合)だ。

早めの新宿駅 7:00発、関越道を小出で降り、11:50登山口のネズモチ平へ

浅草岳:1585m福島県只見町と新潟県入広瀬村の境。

山頂は広い草地で池があり、山名の由来となる。

目前に鬼ケ面山(谷川岳一の倉沢に匹敵するといわれる)の岩壁が、眼下には田子倉湖を望む。

ネズモチ平~前岳~浅草岳~前岳~嘉平与ボッチ~桜ゾネ登山口のコース

浅草岳・・・ネズモチ平駐車場から望む

12:05 登山口

明日登る守門岳(中央の三つの峰、左端が袴岳=守門岳)

    

ギンリョウソウ

ショウジョウバカマ(実)開花は春です

沢も渡ります

ツクバネソウ(黒い実の形から命名されています)

エンレイソウ

オサバグサ(中央):ケシ科も実に

葉を機織りの筬(おさ)に見立ててその名がある。

一属一種の稀有な花でもある。

新潟の山は足元が緩く滑る、非常に歩きづらい、汗も出る

ウラジロヨウラク:ツツジ科

オオバギボウシ

ギボシ(擬宝珠)とは欄干の柱頭などにつける宝珠の形を指す、確かに似てますね。

右:前岳、左:浅草岳

木の根、緩い足元、急登」と三拍子そろった登山道です

オオユキザサ(春の花)

マイズルソウ

アカモノ

イワカガミ 

シラネアオイ

14:10 (稜線へ出て)前岳、ガスが出てきました一息入れて

浅草岳

雪渓を歩きます、アイゼンを着ける人も

ここはまだ春です、ショウジョウバカマが咲いてます

    

ヒメサユリが出てきました(数は少ない)

14:35~45 浅草岳、無数のアキアカネが乱舞していました

Photo by komuro   

眼下に田子倉湖

山頂の人だかり

15:05 前岳へ戻って、下りは嘉平与ボッチへ

木道を歩いて・・・・  

バイカオウレン

ゴゼンタチバナ

15:30 嘉平与ボッチ(小ピーク)、ケ面山を俯瞰する

ボッチとは、藁製の雪帽子。それと似た形の山頂を指すこともある。【山ことば辞典】

16:40 桜ゾネ、無事下山 

ソネ(曽根)支尾根、小尾根のこと。

ヤグルマソウ

林道をネズモチ平まで下り、バスで「旅館喜楽荘」へ

山菜中心のヘルシーな夕食(たまにはいい)

 

カボチャと山菜の天麩羅、煮物、棒鱈、牡丹鍋、山菜の炊込みご飯

           完食です

明日は雨の予報、屋根を叩く雨音を聞きながら就寝

**

     行程:標高差655m、約8km、約4.5時間 

   12:05 ネズモチ平登山口 ⇒14:10 前岳(雪渓渡る) ⇒14:35~14:45 浅草岳

    ⇒15:05 前岳 ⇒15:30 嘉平与ボッチ ⇒16:40 桜ゾネ ⇒17:10 ネズモチ平

          日本三百名山24 浅草岳完登