乳児を連れて初温泉（３）

その前の記事はコチラ　　乳児を連れて初温泉（１）　と　（２）　鶴巻温泉陣屋


料理の後は、腹ごなしに館内を見学です。

旅館の案内によると、鎌倉時代初期、有力御家人だった和田義盛が鎌倉の西の守りとして別邸を置いた跡地に、三井財閥が客人接待用の奥座敷として建設したのが始まりだそうで、その後旅館として営業、将棋の名人戦の舞台などとして使われることもあるそうです。



（写真：松風の間）将棋の名人戦にも使われた松風の間は、黒田藩が明治天皇接待のため大磯に建てたものを移築したもの。とその前の廊下。

さて、時間ぎりぎりまで、夫婦で交代しながら入浴した後は、１万坪あるという庭園を散策してみました。

庭園には小川も流れていて、庭にある階段をのぼると東屋のある小高い丘から見晴らしもよい。　（階段は急なので赤子を抱っこ紐で旦那のお腹にくっつけて注意して登りました。かなりいい運動になります。）



階段の途中に稲荷が。庭園は夜になるとかがり火が焚かれます。

これが、街中の旅館の敷地内にあるとは、驚きです。
たまには、こんなふうにのんびりするのもいいなぁ・・と　とっても満足。

　お昼のプランについて
この昼プランはエースJTBの日帰りツアー（￥7000／１名）でしたが、残念ながら3月で終了。　陣屋HPをみると、日帰り入浴　（敷地内のレストランで食事＋￥800で入浴可能。ワンドリンク＋入浴￥1700、個室プランなども）もありました。興味のある人は問い合わせてみてはいかがでしょうか？

おまけ
　専用便器

さすが、宴会　幹事さんご用達（？）の　鶴巻温泉だぁ　見てみる？