地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

薩摩半島西方沖でM2.6

2020-11-01 04:37:28 | 日記
 昨日のブログから、今までに起きた有感地震は、タイトルの一つだけ。
 やはり、九州の西方沖で揺れてきました。薩摩半島西方沖でM2.6です。ただ、昨日の状況を見る限りでは、少し動きが収まっているようで、それほど大きな動きは出ていません。

 また、30日のデータでみると、震源の深さ300キロ以上の地震が起きているところは、一つは北海道の宗谷岬。依然として、北海道の内陸では震源の深さ100キロレベルの地震が続いていて、有感地震になっていないものの、動きが活発です。根室・釧路、浦河~青森県東方沖、北海道西方沖から青森県西部では、揺れに注意していていください。

 もう一つ、震源の深さ300キロの地震が起きているのが、紀伊半島沖です。続けてみてくださっている方は分かると思うのですが、この震源の深さ300キロの地震が、当初、静岡・愛知の沖合だったのが、徐々に西方にシフトしてきています。このままのペースで動いていくと、2、3か月後には四国沖に到達しそうです。南海トラフに影響が出てくるかも知れません。
 昨日の近畿地方の状況では、琵琶湖周辺で細かな地震が増えています。滋賀・福井・京都方面で揺れてくるかも知れません。

 中国・四国地方は、やや小康状態。中部は昨日と同様の状況です。

 東北・関東では、福島沖、宮城沖で動きが活発。特に、福島沖では、細かな地震の数が増えてきているので、注意していてください。また、犬吠埼付近で、震源の浅い細かな地震が密集しています。ここでも揺れてくる可能性があります。

 世界的にみると、昨日は、グリーンランドと北欧の中間点に当たるスバールバル諸島でM5.6とM5.3の地震がありました。珍しい箇所でも地震で、ひょっとすると、昨日のトルコの地震が影響しているのかも知れません。
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