地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

浦河沖でM4.1 宮城県沖でM3.8

2019-10-21 04:21:44 | 日記
 浦河沖でM4.1の地震がありました。この一帯は、変に地震が起きずにエネルギーがたまっている方が危険なので、こういう形で、少しずつ動いてくれた方がいいと思います。ただ、釧路・苫小牧・函館の下部では、また震源の深い地震が起きていますから、今後もまだ動いてくるはずです。そして、秋田県内陸北部でもM3・4の地震がありましたが、過去には、この秋田県北部・南部は、少し、細かな地震が続いたと思ったら、急に大きめの地震がドカンと来ました。ですから、ここで細かな地震が続くようだと危ない、と思っていてください。

 予想では、次は福島県沖にずれると思っていたのですが、再び、宮城県で揺れました。宮城県沖でM3.8です。また、やはり、岐阜県美濃東部でM2.8の地震もありました。そして、自分は東海方面だと思っていたのですが、東京都多摩東部でM3.4の地震がありました。ただ、この東京の地震、ちょっと今までと傾向が違って、東京湾近辺は、基本的に震源の深さが50~80キロくらいなのですが、今回は、震源が浅く30キロです。ちょっと微妙な深さでの地震ですから、これから先、少し動きが続くかもしれないと思って、注意していてください。

 そして、これから、最大級で注意していかなければならないのが、フィリピン海プレートの周辺地域です。というのは、フィリピンのミンダナオ島近海の地震の余震がまだ続いていて、それもずっとM5クラスの地震なんです。となると、フィリピン海プレートがこれから、大きく動く可能性があります。実際に西日本方面では、内陸で細かな地震が急に増えています。京都・大阪・和歌山の一帯と岡山・鳥取・島根の一帯では、これから揺れがあるかもしれません。また、奄美大島近海で、有感地震にならなかったものの、少し大きめの地震が起きていますから、周防灘~沖縄本島一帯でも注意していてほしいと思います。
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