地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

和歌山県北部、茨城、福島で地震

2019-10-01 05:18:06 | 日記
 昨日、気象庁が発表した有感地震は、タイトルの3つです。いずれも規模はそれほど大きくないのですが、こちらで予測してから地震が起きるまでのスパンが短くなっています。通常は2,3日かかることが多いのですが、反応が非常に急なんですね。プレートが活発に動いている影響なんだと思います。

 そして、昨日の特記すべき内容としては、気象庁の図にも出てきていませんが、北海道とウラジオストクのちょうど中間あたりの日本海北部でM5クラスの地震が起きています。震源の深さが300キロ程度とかなり深い位置です。このあたり、急に地殻が厚くなっていると判断しているのですが、その下部でも動きが出てきているということです。となると、北海道方面で少し大きめの動きがあると思われます。影響が出てくる可能性のある場所でいうと、渡島半島から北海道西方沖~青森県西方沖です。

 また、山形県の沖合では、M3クラスの震源の浅い地震が起きています。山形県沖の地震の余震がずっと続いていたので、ここで大きめの地震があるのではないか、と思っていたのですが、今回のものは、その余震域よりも沖合にずれています。ひょっとしたら崩壊する場所が西にシフトしたのかもしれません。まだ、この後も同様の場所で崩壊が続くようであれば、警戒が必要ですね。

 関東では、茨城県の南部の沿岸から内陸にかけては、まだ、動きが活発です。まだ揺れが続くかもしれません。

 震源の深い地震は、北海道、宮崎、沖縄で1回ずつ。宮崎・沖縄のものは、フィリピン海プレートの動きによるものだと思いますから、こちらもさらに動きが出てくると思われます。昨日書いた地域では注意していてください。
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