地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岐阜県飛騨地方でM2.4 父島近海でM4.8

2019-10-09 04:43:44 | 日記
 昨日の地震で内陸での崩壊は岐阜県飛騨地方で起きました。M2.4です。九州・沖縄方面では、種子島南東沖でM3.1の地震がありました。また、父島近海で起きた地震は、震源の深さが10キロと浅い地震です。そして、こうなると、やはり、フィリピン海プレートの動きが出てくるはず。実は、奄美大島近海で動きが活発になっていて、西方では同一震源の浅い地震が複数回起きていますし、東側では震源の深さ50キロ程度の地震が頻発しています。沖縄方面は、実際に地震が起きていても有感地震にならないことが多いので、気象庁の発表にならないものが多いのですが、動き自体は活発だと思っていてください。

 そして、津軽海峡の東方で震源の深い地震が起きています。それで、以前書きましたが、ここで震源の深い地震が起きると、基本的に、岩手県沿岸部から宮城県の北部沖くらいまで連動してくるのですが、もしも、その連動がなかった場合、北海道の南西方面は、依然として危険な状況にある、と思っていたほうがいいと思います。今後の情報に注意していてください。

 それ以外で細かな地震の動きが活発なのは、宮城沖。そして、一昨日の伊予灘の影響で島根県西部でM2.6の地震が起きていますが、さらに、広島方面でも動きが出てきています。注意していてください。
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