おでん屋「かつや」60年近い歴史に幕

昨日は、ガーデンアイランド北海道の総会でした。

さて総会終了後、残ったメンバーで「ちょっと食事でもしようか？」

で、札幌駅前の老舗おでん屋「かつや」に向かうことに。
「かつや」さんは5月３１日で60年近く続いた店に幕を閉じることになっていて、

「後残すところ3日じゃ無理かも・・・」と言いながら、鈴木理事から電話を入れてもらった。
女将さんの「まっちゃは」4人分の席を確保して待っててくれました。

閉店の数日間は一元さんはお断りしているようで、店内には「かつや」のファンばかりで賑わっていました。

内容はお任せ。ホント美味しいおでんです。


創業は１９５４年。母親の勝江さんが砂川市内で開店し、自分の名前を店名にし。現在の女将さん真知子さん（まっちゃん）も２０歳の頃からカウンターに立ち、勝江さんを支えたといいます。

７０年には札幌市内に進出。ビルの改装などで５度の移転を繰り返し、駅前の現在の場所に。
木製のカウンターテーブルは、移転しても持ち歩いていたそうです。

気持ちのいい接客は、店の流儀は「おでんは売ってもこびは売らない」常連さんを大事にし、札幌のサラリーマンたちに憩いの場を提供。

64歳をもって定年を決めた「まっちゃん」は、潔くカッコいい。

男性3人の手相を見ては占い「当たってる」と本人も回りも認めたところで
「この人も、働き者だね～」と私の人相判断。

まっちゃんはおでん屋さんを辞めても、占い師でも人気者になりそうと密かに思った次第。

一生懸命働いて、第2の人生に花を咲かせるまっちゃんとカウンターテーブルにも、
「お疲れさま」と心から労いの言葉を送りたい。

もう食べられなくなっちゃうね


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