内倉真裕美の晴耕雨読

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スペシャルティーコーヒーと呼ばれる豆たち

2010年04月15日 02時13分30秒 | 珈琲の話し
日本列島荒れ模様のようですね
冬に逆戻りしそうな寒さです。

花芽も遠慮がちに顔を出していますが、
これ以上伸ばすのは どうしようかな?と思案中

■さてさて、寒いので少しコーヒーの話をしましょう。
「暖かくなったら・・・?」
ハイハイそのときも・・・。

この約10年で、コーヒーの世界は飛躍的に発展を遂げました。
それは「スペシャルテーコーヒー」の存在が大きいといえましょう。

スペシャルテーコーヒーとは
 ・豆の品種が特定できる。
 ・農園もしくは栽培地区が特定できる。
 ・栽培、精製に手抜きがない。
 ・香味が良く産地特有の個性を感じさせる。
この4つの条件を全て満たした特別なコーヒー豆にだけ「スペシャルティコーヒー」
の名がつけられます。「スペシャルティコーヒー」に認定されているコーヒーは、
世界各地で生産されるコーヒー全体のうちのわずか5%以下。
日本でのマーケットシェアは1%にしか過ぎず、まさに一握りの選ばれしコーヒーなのです。

コーヒーには
 ・甘くフルーツを思わせる「香り」や「明るいさわやかさ」
 ・チョコレートを思わせる濃厚な味わいなど
 ・人々がコーヒーを魅了する大きな要素があり

 1.フレグレンス/アロマ 
 2.明るいさわやかさ 
 3.マウスフィールなど8項目に設定され。
 コーヒーをカッピングすることで点数で表していくのです。

世界中のコーヒー農園で生産された、選りすぐりの風味豊かなコーヒー豆が点数によってランク付けされるのが「スペシャルティコーヒー」であり、その中で最も優秀な豆が「カップオブエクセレンス」などの入賞豆となるのです。


■10年以上前はモカ、コロンビア、グァテマラ、ブラジル、タンザニアなど国毎で呼ばれていたコーヒー豆は「スペシャルティコーヒー」の存在により国から地域に、そして農園まで表示され、農園主の顔が見えるコーヒー豆になったのです。

赤道付近に位置するコーヒーベルトと呼ばれる国々で、コーヒーは生産されています。その多くの人々は貧しい生活をしていました。それが、良質なコーヒー豆を生産することで高額で取引出来るようになったのは画期的なことといえましょう。
 今までどんなに頑張っても評価されなかったコーヒー豆がここ10年で良いものを作れば良い生活が出来る励みになってきたのは何て大きな出来事でしょう。

■今、娘はアフリカのウガンダで生活しています。日本の常識では暮らせない世界のようです。ウガンダでもコーヒー豆は作られていますが、まだ残念なことに「きゃろっと」で販売するウガンダコーヒー豆は出現していません。
早くウガンダの美味しい豆が飲みたいな~と密かに思う毎日です。


「きゃろっと」では「スペシャルティコーヒー」のみを扱っている
自家焙煎コーヒー豆の専門店です。
珈琲きゃろっと(こだわりの珈琲豆なら)
http://www.coffeecarrot.com/
■ 世界の珈琲鑑定士SCAAカッピングジャッジ(内倉大輔)
が焙煎するコーヒーは、豆の個性を最大限に引き出します。
あなたのお気に入りの豆がきっと見つかりますよ。



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■ちびくろさんぼの大冒険(ウガンダ新米先生、奮闘中!)
http://smile-sayan.jugem.jp/






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