内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

札幌JR駅31日で終了します

2007年08月30日 08時56分36秒 | ガーデンアイランド北海道GIH
札幌駅前の花フレームはひまわりで終了する予定でした。JRの花の駅事業は6月1日から8月31日まででした。

フレームの中のお花が、ハマナスとダイアンサスからラベンダーに変わり、ジャガイモの花、ソバの花、ひまわりへと移り、
最後部に設置した「ヘブンリーブルー」はツタを伸ばしブルーの花を太陽に向かって咲かせています。1週遅れで設置した「ハンギング」はモリモリになって2回りも、3回りも大きくなっています。
管理を担当しているI造園さん有り難う。

植物の育成を担当していた原田さんは、胃に穴が空くほど大変だったことでしょうしょう。
植物の取り替え作業をされた、ラウムスタッフの皆さんお疲れさまでした。

やれやれ、後10日で終了と思っていたら、21日夕方、JRさんから「ひまわりの花びらが落ちていますよ」とクレームが入りおお騒動。
「内倉さんどうにかなりませんか?」とJRプロジェクトリーダー斉藤氏から電話が入りました。
「それは大変!何とかしなきゃいけませんね。それで、予算はまだ残っていますか?」
「いや、全部使い果たしました」
「そうですよね、元々予算オーバーだったのだから、何とか事務局と相談して、苗も安い物が入るか交渉しますね」
それから、フレームの平米数を確認し、花苗の個数の割り出しと確認、花苗が揃うかSガーデンと花苗確認と値段交渉。「困ったときのSガーデン、本当に感謝です」事務局に予算捻出の交渉、設置作業の段取り等々を一日で終え、翌日23日に夜間作業が行われました。

作業は21時スタートです。段取りをちゃんとしておかなければ、作業の人が動けません。苗も最小の株数で見栄え良く出来るように計画していたのですが、電話で確認していた平米が半分だったのです。
その場で予定変更。図面の書き直し、1トレーに入れる株数の変更や区割りトレーから平トレーの入れ替え作業。これが結構大変だったのです。持ってきたトレーの数も信じられないくらいピッタリだったのです。私たちに天も味方してくれたのかな?

とにかく、朝まで掛かっても出来るだろうか、という位のハプニングです。
でも、どちらかというと、こういうハプニングは再三経験中の私。暗がりのストリートで図面の書き変え作業、トレーの花の変更数もその場で作り、スタッフの皆さんに次から次ぎへと手渡して猛スピードで仕事が進んで行きました。
終了は朝の2時近くになっていました。

「あ~あやれやれ、無事終了。ラウムのスタッフの皆さんお疲れさまでした。」

この、札幌JRの花装飾は31日で終了します。近くの方々は是非見に言って下さいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする