ラテ欄ワイドショーに見る世相

いつもの習慣で新聞は一面から見ていく。下段のコラム欄を見た後は最終面のラテ欄に移る。ザっと見渡した後、民放のワイドショーの中身に注目。各局ともPRに力を入れているようで工夫も凝らしている。TBS系列をみてみる。日大アメフト問題、林理事長会見、気温激変、安倍派裏金疑惑、台湾式おにぎりブームと続く。これで世の中のすべてではないのは当然だが、今の注目点ということでは関心のポイントは突いていると思う。

ワイドショーは週刊誌的編集。世間の関心を取り上げ，いわゆる識者やコメンテータと言われる人たちが評論するスタイルが多い。的を射た発言有り、的外れも時には出てきてこれまた世相かなとも思える。一時期の大ブームのワイドショーからやや洗練された形になってきているのではと思える昨今だ。「今」何が起きているか「政治経済」だけではなく世の中はごった煮で動いているのだ。海外ネタには弱いが世論に与える影響は大きいなと感じた新聞のラテ欄見の朝のことだった。