今月も残り一週間

朝方，弱い雨がぽつぽつと降ったようだ。週明け世の中がまた動き出す。昨日の国政選挙は与野党の一勝一負となり痛み分け風の結果となった。どう転ぶか、解散はいつか？岸田総理の判断にどう影響するか等国政選挙の行方は政治日程に影響する。選挙目当てと言われる減税策なども敏感な有権者には利害誘導と受け取られ逆効果となる。


それにしても投票率がこのところは低迷気味、期日前投票などやりやすくなっているが、まだまだ伸びない。一票を投じる行動が自らに返ってこないとでも思っているのか低迷路線が続いている。長い時間はかかるが学校教育の場をはじめ成人教育など投票することの意味をより深めて欲しいもの。


同時に、投票所の場所を増やすことや巡回投票バスなどを走らせるなどもっともっと工夫されていい。有権者の意識でも投票しなければ損をするという利害が直接自分に返ってくるような方策をさらに進める必要がある。投票所設置をはじめ選挙事務や開票事務に当たる職員の労力や経費も考える必要がある。費用対効果をはじめ政治教育もさらに必要だ。秋の深まりの時期何とかしなければと思わせた選挙の翌日の朝のことだった。