注目の地震研究

間もなく東日本大震災から6年となる。
テレビ、新聞なども様々な報道を続けている。

復興状況や、復興予算の獲得にこれまで報道されていなかったことなど
様々な事実が明らかになっている。
こうした中、東北や関東では地殻変動による誘発地震が相次いでいる。

目立つのは岩盤が引っ張られて起きる正断層型の地震だという。
こうした状態は数十年は続くのではないかとみている。

東北大の遠田晋次教授はＭ2以上の発生率が東日本の5つの地域で
大震災後に10倍以上に急増しているとする。
「大震災で確率が上昇した地域が元の状態に戻るまで20年から30年以上、
場所によっては100年以上かかる。備えが必要だと話す」　
備えよ常に！