トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

2000年のナッソー

2007-01-23 18:43:03 | クライスラー300C
下の記事の2007年版クライスラー・ナッソーが、なぜ次期300Cと注目されるのか?・・この2000年版のクライスラー・ナッソーを見れば一目瞭然ですね。

オーナーが見ると全体的(シルエット含め)に、微妙に違うのわかりますが、

特にリアデザインが違いますね。テールランプは、今の一連のキャディラックセダンっぽいと思います。

↑以前ご紹介しましたが、クライスラー・クロノス(1998年発表)からこの2000年のナッソーを経て、今の300がある・・となると、来年のデトロイトあたりでは、次期300のかなり現実的なモデルが出てくると思われます。

次期300C?と刺客

2007-01-22 17:12:41 | クライスラー300C
今回のデトロイトショーに登場したクライスラー・ナッソー。

全体のシルエットは昨年のフランクフルトに出たアウディのコンセプトカー、「アウディ・シューテングブレイク」風です。時期300Cのワゴン?


クライスラー300Cも2004年の登場から早くも3年。順当に行けば2008年~2009年頃に新型が登場するはずですが、このナッソーの元デザイン顔になるのでしょうか。300(C)は年間12万台以上を販売するクライスラーの主力車種です。失敗は許されないので、個人的には(もっと)キープコンセプトになるような感じするのですが・・。(例えばインペリアル・コンセプトに近いクラシカルな感じ?)
そんな300Cに今回のデトロイトショーにフォードから刺客が2台。

↑インターセプターコンセプトです。概要では、マスタングのシャシーをベースに、フォード・レーシングが開発した5リッターV8エンジンを搭載。400hpという高出力化を図りながらも、E85エタノールを燃料とすることで、環境にも配慮したとの事。

↑もう一台はリンカーンMKR。エンジンは、このクラス定番のV8ではなく、直噴式の3.5リッターV6ツインターボを搭載。E85エタノール燃料を使用しながら、最大出力はV8エンジンにも劣らない415hpを発生するとの事です。・・やばい。こちらのデザインはど真ん中(笑) フォードは正直、興味がなかったのですが、ここへ来て個人的に赤丸急上昇です。ジウジアーロ・マスタングと言い、今後のフォード、目が離せません。

トランスフォーマー

2007-01-20 00:28:42 | クライスラー300C
このままロボットに変形しそうな勢いの300C。全米の子供達にも大人気の「トランスフォーマー」を想像してしまいます。


この300Cを製作(キット化)しているのは、ロスにある、
JTAUTOSTYLE サイトは画像にも記されてますが、
http://www.jtautostyle.com/です。
ついでに、トランスフォーマーを思い浮かべましたが、弟が遊んでいたので、車(やコンボイ)がロボットに変身するくらいの知識はあるのですが、微妙に世代ではなく、何ぞや?とあらためてフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を引いてみました。
「トランスフォーマー」とは、株式会社タカラ(現タカラトミー)より発売されている変形ロボット玩具シリーズの総称。
もともと国内で販売されていた『ダイアクロン』『ミクロマン』シリーズをアメリカのハスブロ社が他の変形ロボット玩具と一緒に『TRANSFORMERS』として販売したものが米国内で大ヒット、それを日本に逆輸入したものが『トランスフォーマー』シリーズである。
シリーズ作品は、登場するトランスフォーマー、時代背景などにより、いくつかのサブシリーズに分けることができる。
2007年7月4日には、スティーヴン・スピルバーグ制作総指揮、ドリームワークス制作、パラマウント映画配給で、実写映画として全米公開される予定。(Transformers: The Movie)

http://www.transformers-movie.jp/top.html
あちらのスーパーの玩具コーナーではこの「トランスフォーマー」シリーズが結構な場所を未だに占拠しています。この300Cも、「トランスフォーマー」からヒントを得た訳ではないでしょうが・・。
しかし、カスタムって本当自由だなっと。つくづく思います。

北米専用車

2007-01-19 01:37:00 | 日本未導入な日本車
2006年、北米での日本車(日本メーカーブランド車)の販売シェアは34.8%と、過去最高となりました。現地で見たり聞いたりする限り、2007年も日本車の勢いはとまらないと思われます。ただ、米国メーカー勢も、黙って指をくわえて見ているだけではなく巻き返しに躍起です。1月7日に開幕した北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)では北米最優秀車賞が発表されたのですが、乗用車部門では「カー・オブ・ザ・イヤー」にGMの「サターン・オーラ」、小型トラック部門の「トラック・オブ・ザ・イヤー」には同社の「シボレー・シルバラード」がそれぞれ選ばれました。GMが両賞を独占したのは初めて・・と米国自動車メーカーにとっては新年幸先の良いスタートになったようです。日本でも、このニュースが気になった方が多かったようで、何気に先週のYahoo!の急上昇検索ワードランキングで、「サターン・オーラ」が一番になっていました・・。私もオーラ?どんな車?って見てしまいましたもん(笑
まぁ、これはあくまで専門家による賞です。実際、北米ユーザーが購入の参考とするのは、J.D.パワー・アンド・アソシエイツ等の品質調査です。2006年初期品質調査(初期不良品発生率の低さ)では11カデゴリー中9カテゴリーで日本車が1位でした。2007年はどうなるでしょう?
また、日本車(日本メーカーブランド車)が売れるのはこうした初期品質やハイブリット車に加えて、北米消費者のニーズをつかみ、北米専用車を数多く投入していることです。以下たびたびご紹介しておりますが、北米専用車を・・。まずは、USオデッセイです。

写真ではサイズ感が出ませんが、デカイの一言です。全長5105mm×全幅1958mm×全高(ルーフレール付)1778mm、ホイールベースは3000mm。搭載エンジンはV6の3.5。馬力は255馬力と、デザイン、サイズ、エンジンとも日本のオデッセイとは、全く別物になっています。・・オデッセイも2005年だったと思いますが、初期品質のミニバン部門で1位になっています。

↑これも、デカイです。トヨタセコイア。エンジンはV8の4.6リッターです。これも、初期品質のラージSUV部門で1位になりました。ちなみに次の新型はトヨタの新エンジンV8の5.7リッタ=i新型タンドラに積まれている)を搭載という話が出ています。

↑日産のアルマダ(発音はアルメダに近い)。発売時はトヨタのV8より排気量の大きい5.6リッターでデビューしました。しかし、すかさず5.7リッターを出してくるあたりはさすがトヨタ・・。

コンパクトも抜け目なくカバーしています。これも以前ご紹介しましたが、トヨタのサイオンブランドです。日本のbB等も輸出しサイオンブランドで販売しておりますが、このように専用車も投入しています。反対に米国メーカーによる日本専用車・・ありえないなぁ(笑

ゴアさん来日で・・

2007-01-17 11:50:21 | クライスラー300C
日本の特に首都圏の貧弱な道路網はいつも大渋滞を引き起こしていますが、道路が広いから渋滞しないかというとそれも違うようです。ロス近郊のフリーウェイは片側6車線(場所によっては8車線)ありますが、ロス都心への通勤時間帯は大渋滞します。

人口が名古屋圏くらいのアトランタでも、朝夕は片側8車線が大渋滞しています。やはり日本と違って、鉄道通勤者が圧涛Iに少ない環境が原因しているのでしょう。
これでは、京都議定書に批准できないのも無理ありません。
現大統領は「二酸化炭素濃度上昇と環境破壊の因果関係はない」とまで言い切っていますから。
しかし、市民レベルでは、「このままではいけない・・」と思っているのも事実のようで、この車が走っているレーン(黄色ライン内)は2名以上乗っている車の専用レーンです。

また、(話飛躍しますが)「クライスラー300C」も圧涛Iな売れ筋はアメリカ人がコンパクトエンジンと考える2.7リッター搭載の「300」($24,555)です。5.7もガソリン高騰前の設計にもかかわらず、気筒休止システムがありますし。ただ威張れた燃費ではないですが・・。私も、なるべく4気筒で走り(←矛盾)植物育成ではガーデニングに精出し、家の電球は全て蛍光管に換え、夜寝る前は便座温水の電気を切り・・etc。できる事からこつこつと(笑