トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

マキシマ&アルティマ

2007-01-30 19:48:00 | 日本未導入な日本車
軽自動車が3割を占め、普通自動車の中でも、もはやセダンは少数派・・と言う日本からアメリカに行くと、街行く車はセダンが多い事にすぐに気が付きます。それもそのはず、アメリカは未だに登録車の7割以上がセダンが占めると言うセダン大国(週末はSUV、バン、ピックアップトラックですが)です。
思いつくだけでも、カムリ、アコードは年間30万台、300Cもダッジと合わせれば年間20万台近く販売されていますし。そんな、セダン大国ですから、日本では名前が消えた車でも、あちらでは現役ばりばりという車があります。その代表車種がこの日産マキシマでしょう。エンジンはV6 3.5の一種類。・・日本のスカイラインは同じ3.5エンジン積みながら北米ではインフィニティブランドになります。

清潔なデザインですが、日本で販売されていた頃のような、ちょっとした風格みたいなものがないような感じがします。

↑リアも、見慣れないデザインになります。
↓こちらも、いまや北米専用車となった日産アルティマ。いまや・・と言うのは元々ブルーバードの輸出名だったからです。なのでこちらが、ブルーバードの正常進化版でしょう。

エンジンはV6の2.5と3.5。

「SE-R」のロゴが見えますが、「SE-R」とはあちらの日産車の高性能バージョンです。(アルティマのSE-Rの場合、3.5エンジンチューンと、専用エアロ、ホイール装着)
↓アルティマは最近モデルチェンジしました。

近頃、日本でもデビューしたマツダのCX-7が月販販売目標350台と聞いてびっくりしました。同じくSUVですが、クルーガーも日本では月販400台ですが、北米では26倍の12,000台。あちらの販売がないと日本では商売成り立たない車種が増えているような気がします。将来、セダンとSUVが欲しければアメリカから輸入して乗る時代が・・。