トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

ガラスの教会とジャカランダ

2015-03-18 23:00:00 | 欧米かっ!(Europe and the U.S. )
いつもは晴れている、テラニアリゾート。曇りの日もあるわけで・・残念。



いつものコースでガラスの教会へ寄ってみる。この教会からカリフォルニアの太陽の下、キラキラ輝く海を見ているのが楽しみでもあるのですが。


ふと下の歩道を見るとここで結婚式を挙げたカップルの名が。日本人の名前も多数みかけました。

帰りがけ海辺の暖かい所にはジャカランダの木が。桜の花が日本の春を告げるように、ロスの春を告げる花は、ジャカランダ。

市内は4月頃から咲きはじめ6月に満開を迎えます。


Royal Warrant

2015-03-01 18:03:00 | ジャガー
ウィリアム王子、代官山 蔦屋書店に来場 現場は黄色い声援
好天に恵まれた2月28日、単身来日中の英国・ウィリアム王子が代官山 蔦屋書店に顔を見せた。
昼過ぎにジャガーに乗って颯爽と登場したウィリアム王子は、午前中から待ち受けていたファンに笑顔を振りまいた。・・


とありますが、このジャガーとはイギリス連邦戦没者墓地に入られる際や天皇陛下にお会いされた時の映像を見ると紺のジャガーXJ(ダークサファイア)ですね。

因みに、ウィリアムズ王子とキャサリン妃がシンガメ[ルをご訪問時された時のお車はブリティッシュレーシンググリーンのXJでした。いずれもイギリス大使館の車ですかね。もしかしたらジャガーXJ防弾使用のジャガーXJ センチネルだったり。
ジャガーカーズはジャガー『XJ』の防弾装甲仕様車、「センチネル」を、発表した。
センチネルは、防弾装甲車製造大手、CENTIGON社と共同開発。XJのロングホイールベース車の「XJL」をベースに、防弾ガラスやアンダーフロアを強化。ボディパネルは、高張力スチールにケブラーを組み合わせた専用素材とした。ジャガーによると、防弾性能規格は「B7」を満たし、15kgのTNT爆弾の攻撃にも耐えうるという。
その半面、車両重量は3300kgと約1400kg増加。直噴5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン(385ps、52.5kgm)をもってしても、0-100km/h加速は9.7秒、最高速は195km/hに制限される。重量増加に対応して、サスペンションやブレーキを強化。タイヤは245/45R19サイズのランフラットを履く。


もどしまして、ジャガーおよびランドローバーは、エリザベス女王陛下、エディンバラ公、プリンスオブウエールズ(チャールズ皇太子)の3つの王家(ランドローバーは亡くなられたエリザベス皇太后からも御用達)から御用達ブランドとして指定されています。

画像をググるとチャールズ皇太子や、ーウィリアムズ王子、キャサリン妃とジャガー、ランドローバーの画像が出てきますね。


最後に、英国の御料車の簡単な歴史ですが、エドワード7世が1902年式ディムラー22HPを王室最初の御料車に指定されてから約半世紀の王室御料車は現在はジャガーに吸収されたディムラーが担当していました。
日本の御料車第一号車は1912年(大正元年)の大正天皇の即位時に、当時親密な関係(日英同盟)にあったイギリスから輸入されたデイムラー・ランドレー57.2HP(ジュージ5世の御料車と全く同じ)で、日英同盟が破棄され、ドイツとの関係がメルセデス、戦後の占領期はキャディラック・・と日本の皇室の御料車の歴史にはその当時の国際関係が見えて面白いですね。