トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

メルズ・ドライブイン Mel'sDrive-In

2023-02-11 21:08:09 | ダイナー

メルズ・ドライブイン/Mel's Drive-In。
1947年にカリフォルニア州サンフランシスコでメルズ・ワイスとハロルド・デイビスによって設立されたレストランで、映画「アメリカン・グラフィティ」(American Graffiti)の舞台になっています。
日本では、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)内にあるダイナーと言った方が馴染みありますかね。そっちは行ったことないので知らんけど(笑)
映画の舞台になった街は、カリフォルニア州のモデスト。Modesto California
スタニスラウス郡の都市であり、同郡の郡庁所在地。人口は20万人で州内18番目の大きさです。
こちらはロス、ウエストハリウッドのメルズドライブイン。グーギースタイルが良いですね。この建物は、1962年にレーン&シュリックによって設計。

食事もしたのですが画像紛失したようです(笑)

WEST HOLLYWOOD
8585 SUNSET BOULEVARD
WEST HOLLYWOOD, CA 90069TEL: 310.854.7201

こちらはサンフランシスコに行った時に通りがかっただけですが、ビル下かぁ。都内にあるファミレスと一緒ですな(笑)

4TH & MISSION店
801 MISSION STREET
SAN FRANCISCO, CA 94103

 
↓こちらも通りがかっただけ。夜は雰囲気ありそう。
LOMBARD STREET店
2165 LOMBARD STREET
SAN FRANCISCO, CA 94123


映画の舞台になったメルズドライブインは140 South Van Ness Avenue San Franciscoにあったようですが今は存在しないようです。
現存は、下記のとおり、北カリフォルニア、南カリフォルニアに8店舗(7つのドライブインロケーションと1つのメルズキッチン)しかないのですが、ロス、シスコに行けば比較的普通に出会える気がします。
①SANTA MONICA店
②HOLLYWOOD店
③WEST HOLLYWOOD店
④SHERMAN OAKS店
⑤4TH & MISSION店
⑥LOMBARD STREET店
⑦MELS KITCHEN店 (VAN NESS AVENUE SAN FRANCISCO)
⑧GEARY BOULEVARD RICHMOND DISTRICT店

今日の新聞から

2023-02-10 12:10:24 | ノンジャンル

今日の新聞を見ていて・・貼り付け中心の楽々ブログ。

Twitterなどの拡散力がないのを良いことに(笑)EVに乗り始めた素人の私がEV関連ニュースについて勝手に語るコーナー。

トヨタ稼ぐ力に陰り 4〜12月純利益、テスラが猛追
トヨタ自動車の稼ぐ力が資材高を受けて弱まっている。2022年4〜12月期の原材料高の負担は前年同期から1兆1000億円増え、お家芸の原価低減や車の値上げが追いつかない。電気自動車(EV)専業の米テスラは純利益でトヨタを猛追。1台あたり純利益ではトヨタがテスラの5分の1にとどまる。ガソリン車から燃料電池車(FCV)までを手掛けるトヨタの「全方位」モデルの収益力が問われている。
(2/10 日経新聞より)
まぁ・・まだ追い付かれているわけではないですが、素人目でも上の表をぱっと見でテスラに比べるといろいろ非効率なことが頭に浮かびます。他の日本メーカーだと利益はもっと苦しいのでしょう。。海外市場重視なのもうなづけます。イギリスではカローラが450万円でも売れますからね。
 
ソフトバンクG、豊田通商に太陽光発電の「SBエナジー」株85%を売却
ソフトバンクグループ(SBG)は9日、太陽光発電など再生可能エネルギー事業を手がける100%子会社「SBエナジー」の株式85%を大手商社の豊田通商に売却すると発表した。売却額は非公表で、豊田通商が4月以降に子会社化する。両社は今後、新たな発電所の開発や再エネの需給調整といった分野で協業を検討する。豊田通商は、傘下に国内最大の風力発電子会社を持つ。今回の買収で太陽光でも国内最大規模の発電事業者となる見込みで、規模の拡大を図る。
(2/10 読売新聞より)


豊田通商は言わずと知れたトヨタグループ(トヨタ自動車、豊田自動織機など)傘下の商社ですね。
豊田通商ですが、昨年、国内最大の風力発電会社のユーラスエナジーを完全子会社化しています。その発電量は国内外で、風力3,055MW、太陽光350MWなど、約3,701MW。これにSBエナジーの太陽光667.1MW、風力55.9MWなど計773.0MW。(モンゴル・ゴビ砂漠の風力発電50MW除く)合計では2社だけで4,474MW(約124万世帯分)となりますね。トヨタが力を入れている水素関連。水素も再エネで作っていく方向かな?
また傘下のトヨタホーム、ミサワホームでは太陽光の家。家庭への給電システムV2H標準など力を入れているようですしね。
 
EV電池交換、ロボットが数分で

入庫して約1分で電池を交換できるのは革命的だ」。ソフトバンクグループの完全子会社、SBエナジー(東京・港)のMobility事業部長は力を込める。同社は中国・奥動新能源汽車科技(オウルトン)と20年に提携。日本国内で電池交換サービスの実証試験を検討している。電池交換ではオウルトンの無人ステーションが活躍する。対応する車種が入庫すると装置が自動で電池を取り出して交換する。実際の作業にかかる時間は約20秒で「恐らく業界で最も短いのではないか」。

電池交換サービスは中国が先行している。オウルトンは同国に700以上のステーションを設置している。中国民営自動車大手の吉利汽車は25年までに世界5000カ所にステーションを設ける目標を掲げる。(2/6 日経新聞より)

テスラは充電スピードに磨きをかけていく方向と思いますが、普及車、商用車は中国のようにバッテリースワップの方向に行くと思われます。1分(20秒)で交換ならガソリンスタンドよりも早いですし、何より中国のEVは世界最大ですからね・・。すると、今日の記事ではないですが、SBエナジーはトヨタから見たら孫になりますので、バッテリースワップ事業も手中に収めることになります。また、ソフトバンクグループとの更なる接近で、世界的タクシーネットワークのUber、DiDi、Grabとの距離もぐっと近づきます。ここへのトヨタ製EV車供給も考えられますね。BYDとの接近は、NIOに対抗してのBYDだったのかな。なんにせよ、トヨタは世間が思っている以上に再エネ、住宅含めて、グループトータル力で脱カーボンにシフトしているような印象ですね。
 

ダイナミックプライシング実証実験参加から思うこと

2023-02-04 13:26:16 | EV

電力料金ダイナミックプライシング実証実験中(今月末)です。
こんな感じで前日に無料充電時間の案内がLINEに来るのですが、工場等が止まる土日なんかだとオフピークの時間が違うようですね。私としては使い勝手の良い時間で夜中1時~5時の固定よりも苦労せずに充電できています。逆にタイマー設置(現在発注中)するとタイマー設定の変更が面倒かな(笑)

しかしこのように電力需要のオフピーク時間を知るのは実証実験参加者だけなので(電力予報等があるか・・)ご近所さんから見れば、節電要請が出ている今、白昼堂々の充電は気が引けますね(笑)
まぁ自分自身、電力のオフピーク時間なんてEV乗るまでは、そして節電要請が出るまでは、あまり関心がなかったですし。そこでちょっと調べてみました。
これは一般的に1日の電力の需要供給を示す図(経産省)です。図内の赤い線がベースラインと言われる需要を示し、色つきの部分が電力供給電源です。

図中【B】と【C】が、発電し続けなくてはならないベース電源です。
赤線のベースラインから色がはみ出している部分が【F】余剰電力でよく晴れた日だと出力制御されてしまう部分です。逆に白い部分が電力が足らない部分。
再エネ、特に太陽光の導入が進むと、再エネ発電のピーク時にどんどん余剰電力が生まれていきます。実際、昨年は沖縄、北海道、九州や四国地区辺りでは電力の出力制限がされまくっていました。日数にして55日間も!
昨年、電力の出力制限を一番かけていた九州電力の電源構成を見てみました。火力発電はたったの36%。だから今回は値上げ申請してないのね。。

捨てる位だったら、当然無料でEV車にガンガン充電させて蓄電させましょう、と(笑)1,000万九州民。今すぐBEVに乗るべし(笑)
同じく、電力料金の値上げの申請をしていない関西電力も、火力(及び市場購入)は50%弱。関西も人口の大票田です。大阪も東京みたいにBEVに補助金出しまくってBEV化(蓄電池)推進するべし(笑)

我が関東は・・火力77%かぁ。原発止まっているのは電気代も、ゼロカーボンにおいても痛いですね。。ベース電源がこの構成のままでは、Co2はともかく毎年、夏と冬に電力がひっ迫する日が数日は発生する可能性はありますし・・。

さわいえ、電源構成は、意外?にも2割ちょいは非火力。ですから関東でさえ、「EVなんて100%ガンガン燃やしながら発電した電気で充電するんだから全然エコじゃない!」って事は「無い」ですね。また、今の欧州並みにEV車を増やしても1日の発電総量自体は問題なくCo2も削減できます。EV100%なんて言う時代が仮に来たとしても、その時(心配しなくてもだいぶ先ですよ(笑))までにはテクノロジーの進化も相当進んでいるでしょう。いや日本こそが新たな産業として進めるべきです。ただ、今はEVへの充電はオフピークへ誘導するよう、メリハリつけたダイナミックプライシングを徹底させる。とか。そのための実証実験参加ですので頑張ります(笑)
電力総量は足りているのです。問題はピークとオフピークの落差。PPT(バーチャルパワープラント)等AIを駆使した制御と、蓄電技術ですね。蓄電ビジネスにもテスラが着々と手を打っていってますが・・。
東京都は積極的に太陽光発電設置義務化や、災害に備えてのV2H設置への補助金や車ではBEV化推進のための補助金を独自に出す政策は間違っていないように見えます。国レベルでもっと早くに政策決断してもっと大胆に補助していれば、米中欧の重電メーカーや、中国、韓国メーカーの太陽光パネル、同じく中国、韓国メーカーバッテリーや台湾、韓国メーカーの半導体を使わなくても良かったんですけどね・・。
なぜかこの国は、GDPの20%を占める製造業には厳しく、GDP7%の観光産業には支援金と称してばら蒔きまくっているので・・。日本の観光立国化。大規模企業つぶし・・。マッカーサーの戦後構想「極東のスイスたれ」の破壊政策が官僚の中で生きているのかもしれません。