牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

かぐら坂 志満金 (神楽坂)

2005年07月19日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂にある老舗の鰻屋「志満金」に行きました。
神楽坂通り商店街の飯田橋寄りの入り口近く、甘味処「紀の善」の向かいにあります。

創業から130年、一世紀を越える歴史があるとのこと。自社ビルの1階と2階が店舗になっており、冷房が効いた老舗の趣のある店内は掃除が行き届き、いかにも法事や打合せにぴったりといった感じです。

肝心のうな重はメニューに5種類ありましたが、店の方によればすべて同じ品質のうなぎを使用し、値段はうなぎの大きさと量による違いとのこと。
一番安いのが「月」で1,700円、一番高いのが「鳳」で4,000円。鳳には「筏造り」と注釈がありましたので恐らく2層になっているのでしょう。

今回頼んだのは、下から2番目の「雪」で2,200円。先日食べた「神田きくかわ」のうなぎと比べてふんわりとやわらかく、たれも上品な感じがしました。

ボリュームはきくかわには及びませんが、うなぎはこのくらいがちょうどよいですね。