牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

宝竜 (牛込柳町)

2005年07月20日 | 食べ歩き (牛込界隈)
わが地元、牛込柳町の交差点近くにある中華料理屋「宝竜」です。

何の変哲もないごく普通の街の中華料理屋。しかしながら、ごく普通の昔ながらの中華料理屋が少なくなった昨今、このような食堂は逆に貴重ではないかとも思います。

味は全体に濃い目。学生や肉体を酷使するような仕事の方々に好まれそうな感じで、ビールのあてにもぴったりの味付けです。
それにもまして特筆すべきなのはその量。
今回は、しょうが焼きと餃子、生ビールを注文しましたが、それでもしょうが焼きが食べ切れなくて残してしまったほどです。ボリュームに関しては多めとの評判だったので、「つまみなんで軽めでいいですよ」とリクエストした結果がこの量です。
ライスを頼んでいたら、確実に半分も食べきれなかったでしょう。
200円のザーサイでも、たいていの店であればしょうゆ皿にかわいらしく盛られるのが普通ですが、宝竜だと金属製の大皿に、4人でお取り分け下さいと言わんばかりの量が出てきてちょっぴり後悔します。

「今日は食いすぎたかなぁ」と思いつつも、数日たった後にまた食べてみようかなと思わせるような不思議な食堂、中華丼やシュウマイもオススメです。