牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

鳥茶屋 別亭 (神楽坂)

2005年07月01日 | 食べ歩き (牛込界隈)
神楽坂で打合せがあったので、鳥茶屋でお昼を食べました。

鳥茶屋は神楽坂に2店舗。神楽坂商店街沿い、毘沙門天前にある本店と、その手前、芸者小道にある「別亭」です。
飯田橋から神楽坂を上がり、ロイヤルホストをちょっと過ぎたあたりの靴屋の路地を左に入ったところメゾン・ド・ラ・ブルゴーニュの手前に左に入る路地 (芸者小道) があるので、そこを下りたところにあります。
芸者さんが現れそうな、石畳の風情のある路地沿いです。

食べたのは親子丼、別亭限定のランチメニューです。
素材にこだわりがある、というのは店主の弁。
親は地鶏でありながら程よく脂ののった那須の地鶏。子は岩手県大船渡の信頼の置ける生産農家から低カロリー、低脂肪に加えてビタミン等の栄養分を多く含んだ、昔ながらの南部地鶏の最高級の卵を使用しているとのこと。

非常にボリュームのある親子丼は950円ですが、今日は付け合せのトマトサラダに惹かれ、1,500円の御膳にしてみました。親子丼にお椀、サラダ、冷奴、小鉢に御新香、デザートがついたセットです。
秘伝の割り下で作ったという、見掛けほどはくどくない甘すぎない味付けは健在でしたが、以前食べたときの感動はありませんでした。
多分、鶏肉が少々硬めだったことが理由なのかもしれませんが、もうひとつのお気に入り「鳥つね 湯島天神前店」の味に慣れてしまっているためかもしれません。
この2店の親子丼、甲乙つけがたいのですが、最近は鳥つねの頻度が高くなっています。

この鳥茶屋ですが、神楽坂で50年の歴史をもつ、うどん会席が人気の老舗の名店。数年前、私が営業から新規事業の開発の部署に異動になる際に、当時のお得意先にこの鳥茶屋で送別会を開いていただきました。

別亭」は個室もあり、大人数でも収容できるので、宴会や軽い接待にも使える店です。


最新の画像もっと見る