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コロナ禍で読みたいベストセラー⑤死を覚悟すると本当に大切なものが見えてくる!小澤 竹俊著『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』

2022年02月02日 | 生き方

『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』全員が本気で考えるべき内容の本です!


『死を覚悟すると本当に大切なものが見えてくる!もしあと1年で人生が終わるとしたら?』

小澤 竹俊著 もしあと1年で人生が終わるとしたら?」

つい最近、身近な人が、ガンのために、余命宣告され、

その宣告どおりの月日しか生きられず、本当にあっという間に亡くなったので、今までになく『死ぬ』と言うことをリアルに感じています。

しかも、亡くなる3ヶ月前には、本当にやせ衰えて、歩くこともやっとで、

美味しいものを、食べても以前の味が感じられず、おいしくないし、量も食べられないといっていました。

私も、その時すでに、それなりの年齢になって、健康には正直まったく不安がない状態とは言えなくなっていましたので、

もしあと1年とはいわず、『もし明日自分の命が終わるとしたら』、自分はどうしたいのか?は、

常に、常に、意識して、問いかけ、今を後悔しない生き方をできるように、一日、一日を大切にを過ごしていました。

しかし、身近に、リアルに余命半年と宣告された人を身近に観て感じたことは、頭の中で想像していたものとはやはり違うということでした。

一週間単位で、次々と、できることが失われて、出来ないことが増えていくのです!


          
                                                参考文献:小澤 竹俊著 もしあと1年で人生が終わるとしたら?」


年間、人生の最終段階の医療に携わり、3500人を超える患者さんたちをお見送りしてきた小澤先生は著書のなかで、こんなふうに仰っています。
私には一つ、気づいたことがあります。
それは、「死」を前にすると、人は必ず自分の人生を振り返るということ。
そして、自分の人生で誇れること、後悔していることなどを少しずつ整理し、最終的には多くの方が、「良い人生だった」と納得して、穏やかにこの世を去っていかれます・・・・
以前、自分は、最後を終末期を迎えている患者さんに、もっと寄り添えるし、問題を解決できたり、励ましてあげられると思っていた、でも実際は、
『なにも出来なかった』・・・自分は無力だったとおっしゃっています。
ただ、こんなことも仰っしゃっています、自分がいることだけで、誰かの支えになっていることを、患者さんたちから教えられた・・
人間が生きるという根源的な意味と、自分の大切なものは何だったのか!に気付かされる一冊!


彼は、歩くことが困難になり、少し動いただけで息が苦しくなるようでした、

体も痛むところが増えていき、眠れないことも多いと言っていました。

抗がん剤の副作用のためか?

美味しいものを食べても、味の苦味ばかりが感じられ全く美味しくないし、

あんなに好きだったお酒も、全く飲みたく感じなくなったと、悲しそうでした。

これらの事をまじかに見て、私はかなりショックでした、自分のなかでは、10年以上前から、『死』というものをしっかり腹落ちさせ、

過去の自分を振り返り、本当に大切な価値観、本当に明日命がなくなるとしても、やっていたいことを、

何度も、何度も、練り上げて、『今出来ること』を毎日精一杯やってきたつもりでした・・・

そう、ただのつもりでしかなかったのです。

でも現実は、違っていました、こんなに、本当に四六時中痛みを堪えながら過ごしたり、息が苦しかったり、楽しみな食事も、楽しみでなくなった時、

『今の自分が思ってい大切なことって、本当に本当に大切なことなのか?!』

改めて、『本当の覚悟』が求められると思いました。


            


この書籍の中で、小澤先生は、『自分は無力だ!』とおっしゃっていました。

しかし、それでも、

人は誰でも、存在するだけで、『誰かの心の支えになっている!』ともおっしゃっています。

でも、ぼくの感想は、そこはちょっと違うと感じていて、きっと、先生が、患者さんのために、一生懸命、自分のすべてを投入して取り組んだことは、

絶対に『無力なんかではなかった!』

ただ、きっと、思うような結果が出なくて、無力に感じて、悩まれたんだと思います。

自分の目的を見つけて、覚悟を決めて、患者さんのそばに居続けた、だから、

『患者さんの心の支えになれた』のだと僕は思いたいです。

だって、僕の心の支えになっているのは、決して、ただそばに居た人ではなく、たとえ亡くなってそこにいなくても

『僅か短い時間であったとしても、僕のために本気で向き合ってくれた人たちであるからです!!』

そして、きっと、すべてのことが心の支えになるのは、

『受け止める側が、周りに起こっていることが、有り難いことと、心から認識している場合であると思います!』

周りに人がいるのも、花が咲いているのも、雨が降っているのも、石ころがあることも、

すべてが心の支えになります。

自分の両親、おじいちゃん、おばあちゃんが、命をつないでくれたのも、

自分が日本に生まれてきたのも、いまこうして、自分の考えを多くの人に知ってもらえるのも、

『本当に天文学的確率の、奇跡なのですから!!!』


『ビジネスステージでも自己受容できるようになるためのポイント』

1、完全に自己受容できている人はいない事を理解する
2、自分のネガティブな感情にただ向き合い、ただ観察し続ける!
3、ネガティブな感情を紙に書き出す!
4、あ、またネガティブな感情沸いてるなーと気づくだけでいい
5、目標をすて、今の積み上げで結果が生まれていることに気づく
6、呼吸音に気づき、集中する瞑想を実践する


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【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

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