昨日は久しぶりに大きな雨が降った。
乾いた庭はすっかり潤って、嬉しそう~。
私も水やりを2日分休めて助かったよ。
でも、雨が降ってもぜんぜん涼しくならないのは何故…。
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この夏、珍しい果物?野菜?を育ててみたよ。
ペピーノ・ロイヤルカスタード
分類 /ナス科 ナス属 常緑多年草
原産地/アンデス高地、ペルー、エクアドル
耐寒温度/5℃ 生育適温/18~24℃
ペピーノは、アンデス山脈地域で栽培されているナス科の植物。
ここ数年徐々に人気が高まっている。
ニュージーランドでは一般的な果物(野菜)で、
メロンと洋ナシを合わせたような味がする。
語源はスペイン語で、甘いキュウリ(ペピーノ・ドゥルセ)という意味。
日本には1980年頃に導入された。
アンデス高地原産のため涼しい環境下では旺盛に成長するが高温には弱く、
また霜にも弱いので、多年草だが一年草として扱われることが多い。
栽培は、丈夫で育てやすく簡単。
年2回、夏と秋に収穫ができる。
5月、購入した苗を定植
トマトやシシトウたちと同じように、袋プランターに苗を植えた。
6月、花が咲く
ナス科だけあって、ジャガイモの花にそっくり。
下の画像は物干し畑で育てたジャガイモの花
ジャガイモの花
結実
卵形のナスのようなトマトのような…
7月、実にうっすらと縦縞が…
8月、タテ縞が濃くなる
タテ縞はナス色?
8月、うす緑色だった地肌の色が黄色くなってきた
そろそろ収穫時期かも。
8月15日、2個を収穫
大きい方でこんな大きさ。
私の手のひらにすっぽり。
断面図
冷蔵庫でよく冷やしてから切ってみた。
少しだけど種がある。
薄い黄色で、感触はメロンっぽい感じかな~?
皮をむいて食べてみた。
ラベルに表示されているように、たしかにメロン+洋なしの味がする。
甘~い!っていえるほど甘くはないけど、でもさっぱりした味で美味しいかも。
食感もメロンみたいかな。
まあ~不思議な味の果物?野菜?です。
まだ株には2個の未熟な実が残っている。
剪定した脇芽も挿し木したら根付いたので、ひょっとすると実がなるかしらん。
なんでも10月頃までは収穫ができるというので、もう少し楽しめるかもね。
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