ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

メダカさん、危機一髪!

2016-04-04 22:23:00 | 猫&動物

週明けの月曜日は久しぶりの雨…
すごく寒い一日となった。

週末が暖かい?いや暑いくらいだったので、
なおさら今日の低温が身にしみる…

ねこばす地方の桜もようやく満開となったけど、
今日の雨風で散ってしまわないか心配。
今週は、いつものメンバーで「お花見女子会」の予定があるのだ(笑)







わが家のモクレンの花も、今はもう散るばかり。
今日の雨風で、さらに落花が進行中!
花の命は短いね~。



先週末はいろんな出来事が多々あり、大忙しの休日だった。

その中のひとつで「ビックリポン」な事件が…

タイトルに書いたように、メダカさんたちが危機一髪!
私の不注意で、命の危機にさらしてしまったのだ。

土曜日の朝、
お向かいのご主人が、ウチの紅葉の木にイラガの殺虫剤を撒いて下さった。
(あくまでも、ご好意である)

2月にも散布してもらってて、今回は2回目の散布。
そして5月に、もう1回散布すると効果抜群なんだそうだ。

お向かいの庭には大きな柿の木が植えてあり、毎年イラガが大量発生するので、
よく効くという殺虫剤を撒いてみることにしたそうな。
それで、ついでなのでお隣さんやお向かいさんにも撒いてあげようと…
(あくまでも、ご好意である)

わが家の紅葉の木は和花花壇に植えてあり、その近くに2つのメダカ鉢を置いてある。
一応、散布する時、ご主人に「メダカ鉢、大丈夫ですかね?」って聞いたんだけど、
「そんな、鉢に入るほど撒かんわいね」と言われたので、
そのままにしてお願いした。
(あくまでも、ご好意であるから…)



午後から、庭仕事の合間にメダカ鉢を覗くと…

なんと!なんと!なんと!

2つの鉢のメダカたちがほぼ全部、お腹を上にして浮かんでいたのだ。

まじかーーーーー!

そっと触ると、動きはするのだけど、すぐにまたお腹を見せる。
水草や藻に頭を突っ込んで(刺さってるような)逆立ち状態になってるメダカさんも。

間違いない!
殺虫剤が鉢に入ったんだ…

もう、泣きそうになって、
おもわずお向かいのご主人を恨みそうにもなったけど…
(あくまでも、ご好意である)ことを思い出し、
自分の不注意をただただ、悔やんだ。

それでも何かしないと気がおさまらないので、
ジョウロに水を汲み置きしてあったことを思い出し、
バケツに水を入れ、メダカたちを救出した。

違う水の中に入れただけで助かる訳はなく、
やっぱりメダカさんたちはお腹を上に向けてプカプカ。
時々、泳ぎ回る子もいるにはいるんだけど…
きっと、全員助からないな…

後悔と懺悔の気持ちで、汚染?された鉢の水を捨て、
鉢底の砂や小石もお米を研ぐように、ざりざりと洗い、
水草もいったん抜いてきれいにして植え替えて…

キレイになった鉢に新しい水を張ったけど、
もう、ここにメダカたちは戻ってこれないだろう~。

その夜は、辛くて悲しい気持ちで過ごした。

翌朝、死んだメダカを庭に埋めようか、近くの川に流そうかと思いながら、
恐る恐るバケツを覗くと…


まじかーーーーー!

たくさんのメダカさんたちが、普通にスイスイと泳いでいる!

水の中にそっと指を入れて触ろうとすると、
シャッ、シャッと、きっれきれの動きで逃げようとする。

昨日の私は狐にでも騙されていたのだろうか…

よく見ると、底の方に中くらいの子が1匹だけ死んでいた。

殺虫剤の影響で一時的に麻痺してただけなのか、
汚染されていない水に移され、奇跡的に持ち直したのかはわからない。
でも、良かった~!ほんとに嬉しかった。

さっそく、キレイ洗った2つのメダカ鉢に、
半数づつのメダカさんたちを入れ替えた。

今朝も元気に泳いでいたし、エサもしっかり食べていた。
もう大丈夫だろう。

メダカたちが、わが家にやって来て3年目の春。
もう、ほとんどが世代交代しているんだろうけど、
まだまだ、わが家の一員でいて欲しいと強く願ったしだいだ…。






コメント (3)
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