もう植える場所無い!って言ったじゃないか
でもさ、秋薔薇とか冬苗とかの案内がくると、どれどれって目を通しちゃうんだよね、で、これ欲しい!って。他家の庭をお邪魔した時に、あっ、このバラいい!我が家に無い!っで見境もなく注文、性懲りもなく。ネットって魔物だねぇ。
苗が到着するとワクワクしながら荷をといて、えっと、これ、何処へ植えようかなぁ…としばらく思案。そうだ、あの娘をあっちに移動して、そこに植えようか。で、あっちに移動するとこに植えてたバラは、そっちに移動して…で、そっちのバラはあっちに移して…てな事の繰り返しでクタビレ果てるんです。
それと、この間の河津バガテルイベントでの再発見なんだけど、「どうして秋薔薇なのに、こんなに花付きがいいの?ボリュームあるよなぁ。それに引きかえ我が家の秋薔薇は花付きが今一。ポツリポツリなんだよね。」との疑問が解けたんです!
その解答は?
寄せ植えの妙だったんだ。よ~~く見ると、河津バガテルのバラも我が家と同じように、一株一株の花付きはポツポツなんだよね。でも、同じ品種を4~5株くらい寄せ植えしてるからボリュームが出るし、花満開に見えちゃうのよ。いえね、デビット・オースチンも著書に書いていたけど、ERを美しく存在感あるバラに見せるために、3~5株程度を寄せ植えしなさい。と言ってたっけ。バラ栽培の常識は、風通しと施肥の関係で、バラの株間の距離は木立性バラの場合最低50~70cm開けなさい。というのが通説でしょ。寄せ植えなんてしちゃったら、風通しが悪いし施肥も問題出てくるし…と思っていたけど、それが違うんだなぁ。
だからーーー、我が家の秋の娘達は花付きポツポツで貧弱なんだよね。 ワカッタ!
で、善は急げで秋薔薇注文したのが、ピース(HT)、エーデルワイス(HT)、マ・パーキンス(F)、って訳。もちろん冬大苗も、ストロベリーヒル(ER)、ジ・アレンウィッ(ER)、ザ・シェーパーデス(ER),レデイー・エマ・ハミルトン(ER)、ジャスト・ジョイ(HT)、極めつけはスヴニール・デュ・ドクトゥール・ジャメン(HP)、おまけにシャルルマルラン(HT)まで…結果、10株増えることに…。
知~らない!っと。どうすんのかね、これ…。
こうして、ジワジワと娘達は増殖していくんです。
ところで、我が家の秋の娘達、今年は台風の影響で未だポチポチ状態なんだけど、見る? 最近、バラの写真なんか載せないから、娘達が不貞腐れちゃってさぁ。ライブばっかしやってないで、少しは私たちのこともかまってよ! しょうがないから今咲いてる目立ちたがり屋の娘を撮ってきました。見る?
秋薔薇 我が家の娘達