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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

E.Clapton & Steve Winwoodのコンサート

2011年11月20日 | バラ日記

11月19日(土)、強風と豪雨にもめげずにE.クラプトン+スティーブ・ウィンウッドのコンサートへ行ってきたよ。クラプトンの生を聴けるのも恐らくこれが最後だろうしS席12000のチケットだからさ、槍が降っても行かなくっちゃね。家内はお留守番だけど、ヘルパーさんに頼んで久しぶりの単独行動となった。新横浜駅を出て横浜アリーナまで普通なら徒歩5分だけど、傘が飛びそうな風と豪雨。もうビショビショなんだけど、駅から続々と人の流れがアリーナへと続いているんだよ。会場入り口まで20分かかってしまった。

S席っていうけどさ、指定席はスタンド北の一列135番ね。二階席だけど最前列だし遮るものがないからステージはしっかり見えるよ。でも出演者の顔の表情までは見えないなぁ。あっ!クラプトンだ!くらいは判るけどね。ましてギター弦を弾く手元の動きなんか見えっこないよね。そこが一番見たいんだけど…。ま、12000人満席のコンサートだからね、しょうがないか。開演まで未だ30分あるからロビーで生ビールとポテトフライをポリパリね。でもポツンと一人でビールをすすりながらポテトをつまんでる姿って何か寂しいねぇ。

17時開演のはずだけど20分遅れでスタート。クラプトンが登場するやワォ~~~~~~と歓声が。そして大音響のステージが始まった。

一曲目は「ハッド・トゥ・クライ・トゥデイ」。「Presence Of The Lord」「Cant Find My Way Home」も聴かせるなぁ。「Crossroad」が始まればもう観客1万2000人はノリノリ。WonderfulTonightが始まるともう大興奮ね。ご婦人がたはうっとりだけどさ、何か甘ったるいなぁ。ジミ・ヘンの「ブードゥー・チャイル」も良かったよ。MCは無し。「コンバンワ、グッド・イブニング」の挨拶だけで、18曲を歌いまくった2時間だった。通訳付きのMCで時間つぶすより演奏のみのほうが楽しめて良かったよ。

会場はもちろん撮影禁止録音禁止。だから写真はネットからの拝借でゴメン。

僕的に不満だったのは、アコギでの弾き語りが3曲しかなかった事。
でも、「DriftinBlues」は最高だった!…あぁ、いいなぁ、クラプトンのテクニックが冴えわたるなぁ。マーチンの音色が体中に染みわたるみたいで、こんな音はCDじゃ聴けないよね。この一曲だけで12000円の価値がありました!至福の一曲だったよ。使ったマーチン、型式は何だったんだろう。

12月10日の日本武道館での最終公演まで7都市13公演を行うそうだ。チケットは12000と10000の二種類だから、平均11000として、11000×13公演×1万席なら14億31千万円、11000×13×平均7千席としても10億円の売り上げだよ。凄いねぇ。クラプトンは45年生まれだから僕より一つ上ね。なのにギターテクは神様だし、声の衰えもないし、腹も出てないし、日本にちょっと来て十億の売り上げ…翻って…あ~ぁ、子供の頃からギターやっておきゃ良かったなぁ。飲もう飲もう!