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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

鬱々と・・・

2010年08月01日 | バラ日記
世の中、思う通りにはならないものだね
先のさきまで考えてさ、安心の布石をうってきたつもりだったんだけどね
自分の人の良さが馬鹿みたいだ 心がウズウズしてる

重い腰の痛み、背筋をピンと伸ばして颯爽と歩く事が出来ない。腰をかがめて小幅に足を擦る姿は老人そのもの。
夏が嫌な最大の理由は汗。汗をかくと胸の痣に潰瘍がおきる。潰瘍が始まると、洗浄・消毒・抗生物質塗布・ガーゼの取替えのケアが一日3~4回。順天形成外科で手術可能だが入院期間2~3週間。もう歳だし今更の感があるからこのままでいくかとも思うのだが、潰瘍が変異しないか不安だ。

鬱々とした日々の始まり

6時:目覚め 
7時:起床 オーディオのスイッチを入れJazzを流す 鈍痛の腰をかばいながら朝食準備 メニューは毎朝同じ。レタス・トマト・フルーツ・牛乳・トースト・コーヒー、変わり映えのない朝食。
9時:歯磨き 後片付け 妻食堂のソファで眠る ぼんやりとJazz
10時:シャワー 着替え 妻ベッドで眠る
11時:体力維持を目的に伊豆高原駅まで徒歩で新聞を買う。帰りはすいらん荘コースでフィヤージュに寄りいつものパンを買う。
往復60分の散歩。帰宅後シャワーと胸の傷のケア。
12時:コーヒーを入れフィヤージュのパンで昼食。自分は350mlを一本。
13時:歯を磨き…それからの長い時間
15時:今日の買い物はナガヤ?ヤオハン?
16時:水戸黄門?ワンパターンの内容をふふんと笑いながらポリパリと500ml+350
18時:ご飯が炊きあがり、今夜のメニューは…変わり映えしないねぇ
20時:家内はベッドへ つまらないTVをぼんやり
22時;今夜のJAZZはMALのLeft Alone ジョニ黒をWで二杯…泣ける。
23時:薬を飲んでからベッドへ。家内の寝息を聞きながら文芸春秋八月号。巻頭の阿川氏…老いは悲しいね。
24時:薬が効いてきた…ZZZZZZ

こういう日々の繰り返し…でいいのか?

時折の拓郎を聴く

閉じた店の窓に厚い布が貼られ 人のいない路地を風が渡り歩く
自由だった街の祭り騒ぎ失せて 赤や青の信号虚しさだけ照らす
みんなみんな終わっちまった みんなみんな終わっちまった
時代と共に去っちまった 今夜はとっても白いよ

世代なんか嘘さ 夢と笑えほろ苦い若さ 
みんな何処へ消えた旧い親しい友よ
夕べ見た夕陽赤いトンボ達よ 星は巡り今夜白い闇の夜だ
みんなみんな終わっちまった みんなみんな終わっちまった
立ちつくす僕を置き去りにして 今夜はとっても白いよ

拓郎の歌で泣くやつ…団塊世代だけかな