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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

落合均さんの事

2010年08月11日 | バラ日記
落合均さんって知ってる?
彼は愛媛県新居浜市出身のシンガーソングライター。

吉田拓郎の弾き語りカバーをyoutubeであちこちと聴いていたところ、拓郎の「リンゴ」をカバーした落合さんのギターと声に一発でノックアウトされちゃったのよ。この人、素人とは思えない。「落合均」って何者?
で、インターネットで検索してみると…落合均のHPにたどりついたって訳。

http://hitoshiochiai.web.fc2.com/site/main01.htm

Musicを開くと彼の作品が聴けるから、是非聴いてみてください。夜、酒を飲みながら静かな場所で聴いてね。

「田原坂」…ご存知、西郷隆盛が散った戦場だよね。ジーンと心に染みいる歌声だ。もう目がウルウルしてくる。
「見果てぬ夢」…詩がいいよなぁ。酒が飲みたくなっちゃう。
「時代の侍」…もう駄目、涙が止まらない。これ、唄いたい!
「大和魂の詩」…自殺した友人への思い、もう涙とウィスキーでグショグショ。

落合均 詩もいいし声もいいし顔もしぶいねぇ。こういう人と飲みたいねぇ。

初めて聴く唄で一発目から泣かせちゃうシンガーなんてそうはいないけど、落合均の唄は心にストレートに入り込んできて涙腺をゆすってくれるんだ。二回目からは傍らにシングルモルトをおいて、テイッシュBOXも用意して聴く…やっぱりいい。三回目、四回目…ボトル半分空けちゃうよ。親父を泣かす歌手№ワン!

なんと…この人、昨年の11月に癌でお亡くなりになったそうだ。ご存命であれば、落合均は間違いなく世に知られたシンガーソングライターとして人気を得ていたに違いない。団塊世代の涙腺を思い切り絞ってくれる心の歌手だ。
(CD注文してるんだけど音沙汰がないのが気にかかるけど)


落合均さんのHPより
シンガーソングライター 落合均さん
1959年生まれ・愛媛県新居浜市

 ・1993年 サラリーマン生活にピリオドを打ち「ユートピア建設」瓦葺き替え工事業を起こす。
 ・2005年 友人の相次いでの自殺にショックを受け、鎮魂歌「大和魂の詩」を作る。
 ・2005年 10月同級生達におしあげられ初ライブ
 ・2008年 全国ナイスミドル音楽祭ブロック大会特別賞「おやじエンジェルズ」
 ・2009年 NHK熱血オヤジバトル中四国大会に「落合均とおやじエンジェルズ」として出場
 ・2009年11月30日 、ガンのため他界(オヤジバトル本戦7日前)