今日は車椅子OKの美容院に行く。伊東の丘リハビリセンターの療法士の先生がウェブで車椅子OKの美容院を調べておいてくれたのだ。伊東駅からセイフー(今は駐車場?)方向へ歩いて5分程度のところ。昼前にお風呂に入って身支度完了。気に入った髪型の新聞の切り抜きを持参(ボブカットというのだそうだ)。動けない体でもしゃれっ気は大事だと思う。美容院に行きたいという家内の気持の変化が嬉しい。さて、どのように変身してくれるかな。惚れなおすに違いない。(オノロケでスミマセン)
染め毛とカットとブロウで2時間くらいかかるという。待っている間にちょっとお仕事と思いノート持参して正解だった。
「お待ちどう様でした、終わりましたよ」
「どれどれ…おっ、いいじゃない、見違えたよ、10才は若返ったね」
「はずかしいから、あんまり大きな声でいわないで…」
「せっかく綺麗になったんだから、このまま帰るんじゃもったいないね、ユニーでも寄って買い物でもしようか」
エレベータの中で「今日はうれしかったわ、白髪もなくなったし…」
車椅子でのショッピングもどうやら慣れてきたようだ。
今日はちょっと嬉しい日だったので、握り寿司と高級(といってもお安いのだけど)白ワインと生チーズを買ってお家で乾杯!

染め毛とカットとブロウで2時間くらいかかるという。待っている間にちょっとお仕事と思いノート持参して正解だった。
「お待ちどう様でした、終わりましたよ」
「どれどれ…おっ、いいじゃない、見違えたよ、10才は若返ったね」
「はずかしいから、あんまり大きな声でいわないで…」
「せっかく綺麗になったんだから、このまま帰るんじゃもったいないね、ユニーでも寄って買い物でもしようか」
エレベータの中で「今日はうれしかったわ、白髪もなくなったし…」
車椅子でのショッピングもどうやら慣れてきたようだ。
今日はちょっと嬉しい日だったので、握り寿司と高級(といってもお安いのだけど)白ワインと生チーズを買ってお家で乾杯!

どうもごちそう様でしたぁ
奥様、お気持ちが上向きなのですね。本当によかったです。
ふふふ^^私もジローさんみたいな旦那さまだとよかったな~あはは。
ジローさんはお若い頃からそうでしたか?
それとも年齢を重ねて変わってきましたか?
やっぱり女性は、白髪がなくなると気分が若返るのですよ(^^)
どんなにステキな服を着て、どんなに高価なアクセサリーつけても、髪がイマイチだと所帯じみて悲しい。
生活苦や気苦労が漂うのですよ。
反対に、髪型が整い、お化粧をすると、Gパンだって寝巻き姿だってオシャレ♪
ジローさんの奥様は、柔らかいピンクが似合いそうなイメージなんですけれど。いかが?
洋服も明るいもの、優しい感じのものを選んであげてくださいね。きっと、気持ちが柔らかくなりますよ。
どうかこれからも、ステキな奥様を演出して差し上げてくださいね!
80歳過ぎたお袋が伊豆に滞在していた時、腰痛の病院捜すより先に美容院を選んでいました
あそこは○○、ここは○×とか、結局車で送迎してくれる所を選んでいました。
女性が美しくなるのは大変結構、これから楽しい事が起きますよ!
自分が書いたブログの文章を見ると時々自分が嫌になるんです。
ずいぶんと格好いいこと言ってるじゃないか、こんなにも妻を大事にする理想的夫と思われたいのか?本当にお前は心の底から妻をケアしているのか?本当は疲れちゃって投げ出したくなっているんじゃないのか?
もしかすると、このブログを見て何かコメントしてもらいたくって、殊更に良い夫を演じているのかもしれないと。
確かに、泣き言や思いをブログにぶつけることで少し癒されますし、何よりも暖かいコメントをいただく事を期待しているのは本音です。
介護って一言で言うけど、毎日毎日の先が見えない繰り返し、朝起きてから家内が眠るまで介護のスタンスで途切れ途切れの会話とゆっくりの動作が続きます。それでも良い動きや前向きな言葉や笑顔が返ってきた時は心の底から喜びを感じます。
しかし、次の一歩が全く出てこない日や、我儘ばかりをいう時や、同じ愚痴を何度も言い続ける時などは、時々心が切れそうになる事があります。じゃあ勝手にしろ!と捨て台詞を吐く寸前も数知れません。そういう時は言葉を飲み込んでも心が顔に出ます。家内はそういう私の顔色を窺います。もう四十年も夫婦をやっているのですから私の心の動きは敏感に感じるようですね。
ヘルパーさんが来る週に二回の二時間、庭に出てバラを相手にしている時は至福の時間です。月に二回ていどの出張も癒しの時間になっているのかも。
車の中で聞く拓郎の詩にも慰められます。
たどり着いたらいつも雨降り
疲れ果てていることは
誰にも隠せはしないだろう
ところがおいらは何の為に
こんなに疲れてしまったのか
今日という日がそんなにも大きな一日とは思わないが
それでもやっぱり考えてしまう
あ々、この気だるさは何だ
いつかは何処かへ落ち着こうと心の置き場を捜すだけ
たどりついたらいつも雨降り
そんなことの繰り返し
やっとこれでおいらの旅も
終わったのかと思ったら
いつものことではあるけれど
あ々、ここもやっぱりどしゃぶりさ
心の中に傘をさして
裸足で歩いている自分が見える
先の見えない介護の日々は本当に大変な事と思います。
私も父と母を見てきましたが病気の母は「一番辛いのは私なんだから。この辛さはなって見ないとわからないのよ」と言い、父はいつも振り回されている感じで時にピリピリしていました。そんな父に母は「ピリピリしないで」とか言ったり…見ていてどちらもしんどそうでこちらも切なくなりました。
ジローさん、ジローさんが気分転換出来る事が一番です。
心がいっぱいになると気持ちをどこに持って行けばよいのか持て余す事ありますね。コメント関係なく書く事、表現する事で気持ちが落ち着く事もありますもんね。
そしてまた時には奥様とのオノロケのお話もお聞かせ下さいね
ではでは
だーれも、ジローさんが聖人君子だなんて思っていません。人には、自分でもイヤになっちゃう汚い部分や、自分勝手な部分や、わがままな部分があって当たり前ですもの。
ましてや実際の介護生活は、先の見えない苦しいことばかりが多くて、ホッとすることや楽しいことはポッチリですもの。一番苦しいのは、期限がない事。
それは、奥様も同じですね。
それでも、逆境に負けずに何とか歩いていこうとしているジローさんの姿が、大好きなのです。
ブログって、書く事で自分自身が見直しかけている部分も多いと思うのですよ。
そして、顔も知らない人たちでも、こうして気心が知れた気分で、お互いを気遣ったり、励ましたり、背中を押してもらったり。そうした優しい気持ちを、わけっこしているのだと思います。
人間、やっぱり優しい言葉や、応援の言葉って欲しいですものね。言霊(ことだま)って言って、やっぱり言葉には力がありますものね。
今まで通りで大丈夫!それが、ジローさんの正直な一面でもあるのですから。
グチでも泣き言でも、エエかっこしいでもオノロケでも。 いつでも受けて立ちますよ~(笑)
うじうじと情けない長文を書いてしまいました。
本当に皆様からの温かいメッセージにどれほど救われるか。歩き続けるしかないのですから、せいぜい明るく前を向いて歩こうと思います。
いつもジローを励ましたり慰めたりしていただくのですが、ちっともお返しをしておりません。自分のことばっかりでごめんなさい。
火曜日は介護ヘルパーさんのくる日。でも外はどんよりと寒そうです。
昨夜は夜中に起きることが度々、ちょっと寝坊しました。さぁ、朝ごはんつくらなくっちゃ。と言ってもサラダ・フルーツ・トースト・ミルク。ワンパターンの簡単食ですけどね。
良い子、悪い子、普通の子・・・・それぞれがその時々に表れるワタシたちですよね。
みんな同じ・・ありのままのジローさんをこれからもみせてください。
がんばるな、ジロー!
大丈夫、ジローは、とことん頑張る事は出来ない性格。いつも適当なところで、ま、いいか、がお得意ですから。仕事も昇進も適当なところで、まっいいか、で出世はしませんでした。最も、出世した連中は皆早死にしてしまいましたが。
このところ伊豆も寒さが厳しいです。寒い時には熱燗で湯豆腐なんていいですね。「たつの」の湯豆腐も逸品なんですよ。また飲みましょうね。