三人だけの新年の集いが「たつ野」で開かれた。たけちゃんの怪我の全快祝いも兼ねているが、要するに飲めれば理由は何でもよろしいという仲間だ。
出された高級な刺身に舌鼓をうつが、とりわけカワハギの肝添え刺身は絶品であった。
話が弾む。息子の話、娘の話、三十をとうに超えても足腰が定まらない子供の行く末を心配する親心はいずこも同じだ。が、案ずるより産むがやすし、任せてしまえばそれなりにやってくれるだろう。
続いて話題は健康問題。筑紫哲也が癌で逝き、立花隆は膀胱癌、鳥越俊太郎は大腸癌、同じような年代の連中は癌と共存しているものが多い。
心臓病・脳梗塞・癌…穏やかに歳を取り、枯れ木が倒れるように逝きたいものだが、なかなかそう上手くは生かせてもらえないだろう。
伊豆高原に定住して10年経つと七十も半ばとなる。で、その次は老人ホームで余生をおくる…てなシナリオに反対意見。
這いつくばっても伊豆の家で生き抜きたい。この家で、ある日誰かが訪ねてきたら、ソファーに座って眠っているように亡くなっていた…こういう死に方がいいなぁ。
それを可能とする方策は?
①車椅子で台所、トイレ、洗面、浴室、どこにでも行けるような完全バリアフリーの家であること
②トイレは洗面と共有させて広いスペースを確保し、もちろんシャワートイレとして手摺などは十分に配置し、かつ寝室に接して配置すること
③信頼出来るケアマネージャーと知り合いになること
④自分の力で生活できないレベル(介護3、4、5)になれば、介護ヘルパーとデーサービスなどを使って、かなりな部分の生活支援が得られる。
⑤庭の手入れを週一回、一回3時間3000円でアルバイトしてくれる人をさがすこと
⑥インターネット環境は必須
⑦年金のみで暮していくのは少々苦しい。毎月5万円、年間60万円、10年間で600万円、20年間で1200万円程度の取り崩しが可能な預金があれば生活そのものはなんとかなる。その倍の取り崩しが20年間可能であれば余裕のある暮らしが出来るだろう。
⑧自分が突然逝っても、残された伴侶が生活に困らないよう、全ての財産や保険の中身を整理しておき、出来れば遺言書を公正証書で作っておくこと。さらに、その遺言の中身をカミサンに見せておけば、カミサン大いに安堵してあなたへの信頼が高まるだろう。
てな話を真剣かつ酔っ払いながら酒の肴とし、ビール、ウィスキー、焼酎でご機嫌。お開きのあとは例によってtsukaさんと優美でカラオケ三昧。
また遊んでね。
出された高級な刺身に舌鼓をうつが、とりわけカワハギの肝添え刺身は絶品であった。
話が弾む。息子の話、娘の話、三十をとうに超えても足腰が定まらない子供の行く末を心配する親心はいずこも同じだ。が、案ずるより産むがやすし、任せてしまえばそれなりにやってくれるだろう。
続いて話題は健康問題。筑紫哲也が癌で逝き、立花隆は膀胱癌、鳥越俊太郎は大腸癌、同じような年代の連中は癌と共存しているものが多い。
心臓病・脳梗塞・癌…穏やかに歳を取り、枯れ木が倒れるように逝きたいものだが、なかなかそう上手くは生かせてもらえないだろう。
伊豆高原に定住して10年経つと七十も半ばとなる。で、その次は老人ホームで余生をおくる…てなシナリオに反対意見。
這いつくばっても伊豆の家で生き抜きたい。この家で、ある日誰かが訪ねてきたら、ソファーに座って眠っているように亡くなっていた…こういう死に方がいいなぁ。
それを可能とする方策は?
①車椅子で台所、トイレ、洗面、浴室、どこにでも行けるような完全バリアフリーの家であること
②トイレは洗面と共有させて広いスペースを確保し、もちろんシャワートイレとして手摺などは十分に配置し、かつ寝室に接して配置すること
③信頼出来るケアマネージャーと知り合いになること
④自分の力で生活できないレベル(介護3、4、5)になれば、介護ヘルパーとデーサービスなどを使って、かなりな部分の生活支援が得られる。
⑤庭の手入れを週一回、一回3時間3000円でアルバイトしてくれる人をさがすこと
⑥インターネット環境は必須
⑦年金のみで暮していくのは少々苦しい。毎月5万円、年間60万円、10年間で600万円、20年間で1200万円程度の取り崩しが可能な預金があれば生活そのものはなんとかなる。その倍の取り崩しが20年間可能であれば余裕のある暮らしが出来るだろう。
⑧自分が突然逝っても、残された伴侶が生活に困らないよう、全ての財産や保険の中身を整理しておき、出来れば遺言書を公正証書で作っておくこと。さらに、その遺言の中身をカミサンに見せておけば、カミサン大いに安堵してあなたへの信頼が高まるだろう。
てな話を真剣かつ酔っ払いながら酒の肴とし、ビール、ウィスキー、焼酎でご機嫌。お開きのあとは例によってtsukaさんと優美でカラオケ三昧。
また遊んでね。
処で、将来伊豆高原にづっと住めるかどうか大変難しい話題ですね! 出来るものなら住み続けたいけど、色々と難問があり決めかねます。特に皆様が心配される医療の充実がもっとあれば、と思いますが!!
10年後、15年後はどうなっているのやら!
とはいっても、取り崩すものがないので(^^;;
男性陣がこうした事を真剣に考えてくださると、奥様は安心していられますね。
私もがんばろうっと!
女性陣が加わった時とはまた別の雰囲気でしたね。
次回よろしく。
先夜は楽しかったですよ~、次回はご一緒しましょうね。
医療の充実ですか…確かに伊東市は都会のように大学病院や大病院はありません。が、特段の難病でもない限り癌も含めて大概の病気の治療は可能です。
伊東市民病院は、、(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価に認定されています。 医療機関が患者に質の高い医療サービスを提供していくための支援として、第三者の立場で病院を審査し一定の基準を満たした病院を認定する制度ですが、客観評価として信頼できると思います。
もちろん、最先端最高峰の医療を受けられるに越したことはありませんが、かの筑紫哲也も癌であっさり他界しました。
ジローの場合、普通の治療が受けられればそれで良し、後は天命だからしょうがないと考えています。
緊急の大病の場合(たとえば家内の大動脈解離などの心臓疾患)はドクターヘリが八幡野から順天堂まで10分で運んでくれます。カミサンの場合、松戸であったら間違いなく生きてはいなかったでしょう。
介護を必要とした場合は地域医療支援センターなどが寄ってたかって面倒見てくれます。
伊東市民病院は近いうちに大拡充されると聞いています。
という訳で、医療体制はなかなかのものですよ。
男だけの酒宴の話題って結構シリアスでしょ
伊豆に来て、長い老後生活を伴侶といかにうまくやっていけるか…。どうしたら伊豆暮らしについてきてくれるか、どうしたら夫婦で楽しく安心な老後をおくれるか。
現役を離れる男たちは意外と寂しいのです。だからカミサンに捨てられたくないのです。
男って可愛くて、悲しいでしょ
今度、中東の面白い話を聞かせてね。