さあ、10月だ!秋バラの季節だ!
まだ秋バラには間があるが、ちらほらとバラの開花が見え始めた。
でも、この夏は腰痛がひどくバラの手入れも消毒も手抜きの連続。結果、黒点がビッシリで殆どのバラが葉を落して丸坊主だった。そうなると秋バラの花付きも当然期待出来なくなるが、それでも新しい葉をつけて花が咲きだすではないか。健気な娘たちだ。
ところで、10月のガーデニングクラブ・ローズ部会のイベントは「バラ石鹸作り」だ。
いきなり一発勝負の挑戦では心もとないから、咲き始めのバラを使って予行演習をしてみよう。
ウェブで、「簡単な手作りハーブ石鹸の作り方」というのがあった。ジロー得意の勝手な解釈で、「ハーブ石鹸」を「バラ石鹸」に置き換えて実験しちゃったのです。これが、とんでもない事に…。
まずはウェブに書かれてあった通りに実践してみる。
1.「材料」を揃える。
石鹸一個(当然、無香料無添加の石鹸一個を調達しました。購入先はカインズね)
好みのドライフラワー(カモミイル、ラベンダー、ローズマリーなど)1/4カップ、(ジローの勝手解釈で、バラの花弁を使ってみよう!)
はちみつ大さじ2~3(増田ガーデンの新鮮蜂蜜を用意)
作業手順です。今回はバラの花弁を使ってバラ水を作ることから始めます。

今回使った花弁
なにしろ秋バラには未だ早い時期だから、香りのあるバラの開花はあまり無いんです。とりあえずこれだけね。左から、メアリーローズ(ER)、コンラッドヘンケル(HT)、パパメイヤン(HT)、ランデブー(HT)。+無添加無香料石鹸1個
2.花弁をとり、ざっと水洗いして、よく水気を切る。

3.鍋に花弁を入れて花弁がひたひたになる程度に精製水を入れる。今回は花五輪、石鹸一個分なので精製水は約120CCとした。

4.石鹸を下ろし金で細かくおろす。


5.ボウルに細かくした石鹸を入れて、湯を張った鍋に載せて湯せんにかけて、時々かき混ぜながら温める。
6.鍋に花弁を入れて花弁がひたひたになる程度に精製水を入れる。今回は花五輪、石鹸一個分なので精製水は約120CCとした。5分ほど中火~弱火で煮たてる。

7.煮立てた花弁を濾す。今回は耐熱ガラスのテイーポットを利用した。
8.石鹸が柔らかくなったら、濾過した熱いバラ液と蜂蜜スプーン2匙を合わせて柔らかくなった石鹸粉に加え、さらに湯煎にかけながら練ってなめらかにする。
9.ねっとりと柔らかくなったら湯煎からおろして手で丸めたり型などに入れて固める。
10.適当な型を用意していなかったから、適当に手で丸めたが…
何?これ...

バラの香りなんか飛んじゃってるし、色は茶色い田舎蕎麦粉みたいだし、バラ石鹸ってイメージからは全く遠い代物となってしまった。固まったら型から出して2~3日乾燥させるのだが、これではねぇ…。
なんでこうなっちゃったのか。あれこれ調べた結果、判ったことは
①バラの美しい色は石鹸の苛性ソーダなどに負けてしまい、色が黒・茶に変色する
②バラ水などでは香り付けは無理。精油を使わないと香りは出ないかも。
③この製法は乾燥ハーブを使った簡単手作り石鹸の製法であり、バラは馴染まない。
勝手な自己判断は失敗の元ね。
バラの香りいっぱいの手作り石鹸で家内を喜ばせようと思ったが…ショボ…
リベンジ!
バラ石鹸トライアル第二弾は明後日実施します。乞ご期待!
まだ秋バラには間があるが、ちらほらとバラの開花が見え始めた。
でも、この夏は腰痛がひどくバラの手入れも消毒も手抜きの連続。結果、黒点がビッシリで殆どのバラが葉を落して丸坊主だった。そうなると秋バラの花付きも当然期待出来なくなるが、それでも新しい葉をつけて花が咲きだすではないか。健気な娘たちだ。
ところで、10月のガーデニングクラブ・ローズ部会のイベントは「バラ石鹸作り」だ。
いきなり一発勝負の挑戦では心もとないから、咲き始めのバラを使って予行演習をしてみよう。
ウェブで、「簡単な手作りハーブ石鹸の作り方」というのがあった。ジロー得意の勝手な解釈で、「ハーブ石鹸」を「バラ石鹸」に置き換えて実験しちゃったのです。これが、とんでもない事に…。
まずはウェブに書かれてあった通りに実践してみる。
1.「材料」を揃える。
石鹸一個(当然、無香料無添加の石鹸一個を調達しました。購入先はカインズね)
好みのドライフラワー(カモミイル、ラベンダー、ローズマリーなど)1/4カップ、(ジローの勝手解釈で、バラの花弁を使ってみよう!)
はちみつ大さじ2~3(増田ガーデンの新鮮蜂蜜を用意)
作業手順です。今回はバラの花弁を使ってバラ水を作ることから始めます。

今回使った花弁
なにしろ秋バラには未だ早い時期だから、香りのあるバラの開花はあまり無いんです。とりあえずこれだけね。左から、メアリーローズ(ER)、コンラッドヘンケル(HT)、パパメイヤン(HT)、ランデブー(HT)。+無添加無香料石鹸1個
2.花弁をとり、ざっと水洗いして、よく水気を切る。

3.鍋に花弁を入れて花弁がひたひたになる程度に精製水を入れる。今回は花五輪、石鹸一個分なので精製水は約120CCとした。

4.石鹸を下ろし金で細かくおろす。


5.ボウルに細かくした石鹸を入れて、湯を張った鍋に載せて湯せんにかけて、時々かき混ぜながら温める。

6.鍋に花弁を入れて花弁がひたひたになる程度に精製水を入れる。今回は花五輪、石鹸一個分なので精製水は約120CCとした。5分ほど中火~弱火で煮たてる。

7.煮立てた花弁を濾す。今回は耐熱ガラスのテイーポットを利用した。

8.石鹸が柔らかくなったら、濾過した熱いバラ液と蜂蜜スプーン2匙を合わせて柔らかくなった石鹸粉に加え、さらに湯煎にかけながら練ってなめらかにする。
9.ねっとりと柔らかくなったら湯煎からおろして手で丸めたり型などに入れて固める。
10.適当な型を用意していなかったから、適当に手で丸めたが…
何?これ...

バラの香りなんか飛んじゃってるし、色は茶色い田舎蕎麦粉みたいだし、バラ石鹸ってイメージからは全く遠い代物となってしまった。固まったら型から出して2~3日乾燥させるのだが、これではねぇ…。
なんでこうなっちゃったのか。あれこれ調べた結果、判ったことは
①バラの美しい色は石鹸の苛性ソーダなどに負けてしまい、色が黒・茶に変色する
②バラ水などでは香り付けは無理。精油を使わないと香りは出ないかも。
③この製法は乾燥ハーブを使った簡単手作り石鹸の製法であり、バラは馴染まない。
勝手な自己判断は失敗の元ね。
バラの香りいっぱいの手作り石鹸で家内を喜ばせようと思ったが…ショボ…
リベンジ!
バラ石鹸トライアル第二弾は明後日実施します。乞ご期待!
花の水は、「花の香の水」です。バラやオレンジの花の香の成分を「水蒸気蒸留」で取り出して濃縮します。イメージとしては、花弁の付け根の香の出る場所を含む花を大量に用意し、蒸し器で蒸してその蒸気を結露させます。その露に香が含まれています。高級品は上澄の油のところの濃縮された香成分が商品になっています。香の出るバラの花が1000個は欲しいですね。水蒸気蒸留ならお手伝い出来ます。
参考にこちらをご覧下さい。
http://www.agbi.tsukuba.ac.jp/~arena/References/Sudo/water.pdf
彼の国では家庭で日常的にこれをやっています。欲しければ買ってきますよ。
バラの香りのエッセンスが、お高い理由が分かりましたでしょう?
ハーブのほうが、ずっと簡単に香りがつきますね。
さて、講習会の報告を楽しみにしていますよ。
そうなんですよね、バラの花弁1000個分…無理だよぉ。春バラなら、300個くらいは摘めるけど。
数輪でなんとかなるかな?なんて甘かった…。
でも、これで懲りないのがジロー流。
又もや庭に出て、秋バラ咲き始めの薫り高きパパメイヤン・コンラッドヘンケル・羽衣・セントセシリアなどなどを摘んできちゃって、ローズ水による化粧水を手作りしちゃうんです。
期待しててね!
ブルガリアローズの精油、ネットで買っちゃいました。たったの5mlで○千円!た、高~~~~い。
こんなの使ったら、すっごく高い手作り石鹸になっちゃいますよ。
ついでに、ローズウッド、ゼラニウム、ラベンダーなどの精油もゲット、これはお安いですけど。
でも、あらためてバラの香りの魅力にはまりそう。
明日はローズ部会のお仲間と、密かにバラ石鹸作りの予行演習をするんです。これはもうホンカクテキニ。
結果は後日ご報告しますからね。
バラの香は、花弁ではなくて、その付け根から出ていません?
私は、花の中心の雄しべや雌しべのあるところへ鼻を突っ込んでいますけど。
バラの香りですが、いくつかのバラの香りを確かめたんですが、やっぱり花弁が香ります。雄しべ雌しべのところは香りませんでした。
了解です。
我が家には香の強いバラが無いもので。
かつて、良い香のするバラを購入したのですが、下から違うものが出てきた??