どうも最近変だよなぁ。
フードもあまり食べないし…
そっか、オマエも中高年だし腹も出てるから気にしてるんだよな。ま、判るけどね。

あのな、食い過ぎなんだよ。腹八分っていうだろ、
食い放題で運動しない、それじゃぁオマエさん、腹が出るのは仕方がないわさ。
俺だって家で飲むビールは淡麗だし、スナック菓子は買わないし、スポーツクラブで汗かいてるし。
だけどオマエ、このところ少しよそよそしいんじゃないかい?
チョロチョロってお義理みたいにフードを舐めると、すぐに二階に上がっちゃうじゃないか。
で、客用ベッドにドタ~って寝そべってひたすら寝る!ネル!寝るうううううううう!
ジロチャ~ン!なんて声かけても返事無しね。
で、ときたま、ニャァァァァァァァァ~~~~なんて、まるっきし元気ない萎れた声で何かを訴えるんだよね。
お腹へったの?だけどお皿にまだフードいっぱいのっかってるじゃん。
ニャアァァァァァ~~~ァァァ~~~
あのね、なにが言いたいの?もっとはっきり言ってくれなくちゃ判らないじゃん。
ニャアァァァァァ~~~~~
なんかこのところジローの様子がおかしいんだよね。
まるで元気なし。まるで食欲なし。
もの哀しげにニャアァァァ~~と…
猫好きのヘルパーさんが来たので、ジローの症状を話すと…
「あの…ジロちゃんのお尻、なんか変ですよ。血がついているし…なんか膨れちゃってるし…すっごく痛そう…」
家内「ジロー…変な人に虐められちゃったみたい…カワイソウ…心配…」
えっ?エェェェ~~~~~???
誰かに虐められたって?んな事は…あ・り・え・る…よな。
すぐに医者に連れていかなくちゃ!!!!!!!!!
センセイ、大変なんです、うちのジロチャン、お尻が…腫れて…血まで出ちゃって…誰か悪いのに襲われたんじゃ…
ジローの主治医
「どれどれ?あっ、これね…」
やっぱ悪いのに襲われちゃったとか?
「いえ、これって年取った猫によくある症状なんですよ」
年取った猫???
「そっ、猫は肛門の脇に分泌物出す穴があるんですよね」
ぶ、分泌物??
「えぇ、分泌物ね、でも、年取ると分泌物が外に出ないで溜まっちゃって、そこに細菌が入ったりすると膿んで腫れちゃうんですよね。これ、まさしく、老猫性の腫れもので…。年老いた猫によく出るんですよ、年老いた…」
センセイ、年老いたってとこ、何度も強調しないでくださいよ
で、これって、人間でいう肛門周囲炎と同じなんですかねぇ
「肛門周囲炎?あっ、そうね、似たようなもんね」
肛門周囲炎って…そういえば私も何回か…
「年老いた猫に特徴的なんですよね、年老いた…」
その年老いたっての、やめてくれませんかねぇ…なんか身につまされて
「切開して膿をだしましょうね、じゃ、押さえておいてくださいね」
せ、切開ですかああああ?
ごめんね、ジロー、ちょっと我慢ね
「じゃ、ね…プチーーーーーー」
ギャ、ギャ、ギャ、ギャァァァァァァァァァ~~~~~
我慢だよ、ジロー、我慢だよ、
ギャ、ギャギャギャァァァァ~~~
「はい、終わりましたよ、ね、これが分泌物、溜まってましたねえ」
…・
「じゃ、消毒しますね、ちょっとシミルカモ…」
ギャギャァァァァ~~~
「もう終わり、もう終ね、よく頑張ったね」
ふぅぅぅ…良かったねジロー、もう終わったかんね。
「あ、抗生物質の注射もしとかないと。ブチュゥゥゥ」
ギャ、ギャァァァァ~~~~
「今度こそおわりね…、抗生物質の軟膏も傷口に塗っておいたけど、舐めると効果ないからお面をかぶりましょうね」

黄色いお面をつけられて…ふふ…いや、可笑しくないよ、ゴメン…

オマエ、ワラッタナ、オレノスガタミテ、ワラッタロ
笑ってなんかないよお…ゴメン…でも…ふふ
クソ~~~
センセイ、この黄色いお面、前に目の上の腫瘍を手術したときのお面とおんなじ色ですよね、
「あ、そうでしたかねぇ…三日ほどは表に出さないでお面は付けといてね」

オマエナ、ウラギッタナ、バッサリセッカイシヤガッテ、アンナイタイオモイシタノ、ハジメテダゼ。ソリャモウ、イタイノイタクナイノッテ。オマケニ、コンナ、ミットモナイオメンヲカブラサレテ…コレジャ、ハズカシクッテ、オモテニデラレナイジャナイカ。ミンナニバカニサレルンダ。モウ、グレテヤル…クソ~~~~。
今日は一日中口をきいてくれなかった。でも、腫れが引いて痛みもなくなったようで食欲出てきたし、カミサンのお腹をモミモミするし、もうカミサンのベッドでぐっすり眠り込んでるし。

みっともない寝姿だねえ、年取ると、色気もなんもないねえ。

でも、わたしのところには寄り付かないんだよね。きっと、裏切り者と思ってるんだろな。いつの日か、きっと、判ってくれるよ。な、ジロチャン。
フードもあまり食べないし…
そっか、オマエも中高年だし腹も出てるから気にしてるんだよな。ま、判るけどね。

あのな、食い過ぎなんだよ。腹八分っていうだろ、
食い放題で運動しない、それじゃぁオマエさん、腹が出るのは仕方がないわさ。
俺だって家で飲むビールは淡麗だし、スナック菓子は買わないし、スポーツクラブで汗かいてるし。
だけどオマエ、このところ少しよそよそしいんじゃないかい?
チョロチョロってお義理みたいにフードを舐めると、すぐに二階に上がっちゃうじゃないか。
で、客用ベッドにドタ~って寝そべってひたすら寝る!ネル!寝るうううううううう!
ジロチャ~ン!なんて声かけても返事無しね。
で、ときたま、ニャァァァァァァァァ~~~~なんて、まるっきし元気ない萎れた声で何かを訴えるんだよね。
お腹へったの?だけどお皿にまだフードいっぱいのっかってるじゃん。
ニャアァァァァァ~~~ァァァ~~~
あのね、なにが言いたいの?もっとはっきり言ってくれなくちゃ判らないじゃん。
ニャアァァァァァ~~~~~
なんかこのところジローの様子がおかしいんだよね。
まるで元気なし。まるで食欲なし。
もの哀しげにニャアァァァ~~と…
猫好きのヘルパーさんが来たので、ジローの症状を話すと…
「あの…ジロちゃんのお尻、なんか変ですよ。血がついているし…なんか膨れちゃってるし…すっごく痛そう…」
家内「ジロー…変な人に虐められちゃったみたい…カワイソウ…心配…」
えっ?エェェェ~~~~~???
誰かに虐められたって?んな事は…あ・り・え・る…よな。
すぐに医者に連れていかなくちゃ!!!!!!!!!
センセイ、大変なんです、うちのジロチャン、お尻が…腫れて…血まで出ちゃって…誰か悪いのに襲われたんじゃ…
ジローの主治医
「どれどれ?あっ、これね…」
やっぱ悪いのに襲われちゃったとか?
「いえ、これって年取った猫によくある症状なんですよ」
年取った猫???
「そっ、猫は肛門の脇に分泌物出す穴があるんですよね」
ぶ、分泌物??
「えぇ、分泌物ね、でも、年取ると分泌物が外に出ないで溜まっちゃって、そこに細菌が入ったりすると膿んで腫れちゃうんですよね。これ、まさしく、老猫性の腫れもので…。年老いた猫によく出るんですよ、年老いた…」
センセイ、年老いたってとこ、何度も強調しないでくださいよ
で、これって、人間でいう肛門周囲炎と同じなんですかねぇ
「肛門周囲炎?あっ、そうね、似たようなもんね」
肛門周囲炎って…そういえば私も何回か…
「年老いた猫に特徴的なんですよね、年老いた…」
その年老いたっての、やめてくれませんかねぇ…なんか身につまされて
「切開して膿をだしましょうね、じゃ、押さえておいてくださいね」
せ、切開ですかああああ?
ごめんね、ジロー、ちょっと我慢ね
「じゃ、ね…プチーーーーーー」
ギャ、ギャ、ギャ、ギャァァァァァァァァァ~~~~~
我慢だよ、ジロー、我慢だよ、
ギャ、ギャギャギャァァァァ~~~
「はい、終わりましたよ、ね、これが分泌物、溜まってましたねえ」
…・
「じゃ、消毒しますね、ちょっとシミルカモ…」
ギャギャァァァァ~~~
「もう終わり、もう終ね、よく頑張ったね」
ふぅぅぅ…良かったねジロー、もう終わったかんね。
「あ、抗生物質の注射もしとかないと。ブチュゥゥゥ」
ギャ、ギャァァァァ~~~~
「今度こそおわりね…、抗生物質の軟膏も傷口に塗っておいたけど、舐めると効果ないからお面をかぶりましょうね」

黄色いお面をつけられて…ふふ…いや、可笑しくないよ、ゴメン…

オマエ、ワラッタナ、オレノスガタミテ、ワラッタロ
笑ってなんかないよお…ゴメン…でも…ふふ
クソ~~~
センセイ、この黄色いお面、前に目の上の腫瘍を手術したときのお面とおんなじ色ですよね、
「あ、そうでしたかねぇ…三日ほどは表に出さないでお面は付けといてね」

オマエナ、ウラギッタナ、バッサリセッカイシヤガッテ、アンナイタイオモイシタノ、ハジメテダゼ。ソリャモウ、イタイノイタクナイノッテ。オマケニ、コンナ、ミットモナイオメンヲカブラサレテ…コレジャ、ハズカシクッテ、オモテニデラレナイジャナイカ。ミンナニバカニサレルンダ。モウ、グレテヤル…クソ~~~~。
今日は一日中口をきいてくれなかった。でも、腫れが引いて痛みもなくなったようで食欲出てきたし、カミサンのお腹をモミモミするし、もうカミサンのベッドでぐっすり眠り込んでるし。

みっともない寝姿だねえ、年取ると、色気もなんもないねえ。

でも、わたしのところには寄り付かないんだよね。きっと、裏切り者と思ってるんだろな。いつの日か、きっと、判ってくれるよ。な、ジロチャン。
普段は「気が若い奴」って思っていたけど
歳はごまかせないね。でも安心しました~。
ワタクシメノカイゴマデゴメンドウミテイタダイテ
スミマセン
イツノマニカロウネコノナカマイリデストシニハカテマセン!
年をとると何かと心配ですね。我が家の老犬も階段の上り下りがヨレヨレになってきました。散歩もゆっくりゆっくり。
だいじょうぶ、一生一緒だよ!
(かめ姫さん、復活ですね)
エリザベスカラーの黄色と嫌そうな顔がピッタリマッチ!
災難なのに、ごめんなさいね、笑っちゃいました。
早く治って、元気にお散歩できますように・・・。
ジロー猫も今日はだいぶ気分が良いようで。
あの黄色いお面をかぶったままで外に行ってしまい、近所の人から、「ジローちゃん、どしたんですか?なんか、黄色い大きな襟巻して歩いてましたが…」
もう、恥ずかしいったらありゃしない。そのつど、実はですねえと説明しなくちゃならないのです。
伊豆高原は、そこらじゅう老老モードです。
かめ姫さん、復活ですって?あとで伺おうっと。
ね、笑っちゃうでしょ。
で、今日もじっと顔見て笑っちゃったんですよ。そしたら怒ってプチ家出してしまいました。
でも、お面を仲間猫からバカにされたみたいで、すぐ戻ってきました。