夏の夕立の後、少し涼しくなったデッキでぼんやりとビールを飲む
霞がかった水平線に利島の影がうっすらと浮かぶ
夏休み 伊豆高原は子供達の歓声
虫篭と採集網を持って歩いているだけで幸せだった
ずっとずっと遠い昔のあの頃 夏の午後の感傷
賑やかな夏はひととき
夏が過ぎればいつもの静寂な伊豆高原
こんなときに似合う歌は陽水の少年時代
夏が過ぎ風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された私の心は夏模様
夢が覚め夜の中
永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり想い出のあとさき
夏祭り宵かがリ
胸の高鳴りにあわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様
目が覚めて夢のあと
長い影が夜にのびて星屑の空へ
夢はつまり想い出のあとさき
夏が過ぎ風あざみ
(井上陽水)
霞がかった水平線に利島の影がうっすらと浮かぶ
夏休み 伊豆高原は子供達の歓声
虫篭と採集網を持って歩いているだけで幸せだった
ずっとずっと遠い昔のあの頃 夏の午後の感傷
賑やかな夏はひととき
夏が過ぎればいつもの静寂な伊豆高原
こんなときに似合う歌は陽水の少年時代
夏が過ぎ風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された私の心は夏模様
夢が覚め夜の中
永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり想い出のあとさき
夏祭り宵かがリ
胸の高鳴りにあわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様
目が覚めて夢のあと
長い影が夜にのびて星屑の空へ
夢はつまり想い出のあとさき
夏が過ぎ風あざみ
(井上陽水)