一年前のブログに書いたジローの事
http://blog.goo.ne.jp/builder-net/e/d48d757e16e6f9b793387107c9761458
歳とったなぁ お前・・・
2012年07月09日 | バラ日記
何か最近変なんだ。
食欲が無いし、痩せてきたし、元気がないし、口が臭いし、一日中寝てばかりだし、みように甘えてくるし、あらぬ方向をじっと見つめてガオガオするし…
で、病院へ行ったのよ。
「ふうむ…やっぱり腎臓機能、低下してますねぇ…。肝機能も低下してるなァ…・」
「でも、他の血液データは悪くないですよ。ま、全体としてバランス取れてるし…歳を考えたら良しといえるレベルですねぇ」
「なんせ推定年齢16~17ですからねぇ。普通の猫の寿命はとっくに過ぎているけど、ここまで元気で生きてこられたのも飼い方が良かったからですよ」
「ま、老化現象は防げませんので、ゆっくりのんびりさせてあげてください。」
あれから一年経ったのか…
お前が居てくれて良かったよ。とにもかくにも生きていてくれて良かった。
でも、このところ益々弱ってきた感じ。食はいっそう細くなったし、痩せも激しいし、眠りの時間もより多くなってきた。どういう訳か、この段ボール箱で眠る日が続いている。
「老衰ですねぇ。でも、食が細くなって衰弱しても水を飲んでいるうちは未だ大丈夫。水を飲まなくなったら脱水症状起して急激に逝ってしまいます」って獣医の先生から言われていたけど、まさにそんな感じがする。
鰹の刺身を買ってきて細かく刻んでジローの食器に入れても気が付かないんだ。皿から50㎝のところでも鰹の刺身が判らないみたいだ。食器に鼻を付けるくらいに寄せて、ようやく食べはじめる。美味いものは食欲が出るみたいで、まあまあ食べてくれるけど。食べた後はソファの上であらぬ方向を向いてガオガオ…。そのガオガオもだんだん力が無くなってきたようだ。歩くのもやっとって感じ。
このまま、ゆっくりと枯れるように逝ってしまうのかなぁ。
お前が逝ってしまったら、カミサンと二人だけの毎日になってしまう。その寂しさと悲しさは十数年前に逝ってしまったジェフ(愛犬)の時に十分味わったから、もう辛い思いはしたくないよ。何よりカミサンの涙を見たくない。
その時が怖い。