家内が週二回デーサービスのお世話になっている伊豆高原の介護施設から依頼を受け、クリスマスライブを行った。バターノートでのライブがまずまずだったので気が楽になったのか、リラックスして演奏出来た。
当日は平日の午後だったので、おやじバンドのメンバーが揃わず、伊東市応援歌をいくつも作られている地元シンガーソングライター・島田須可子さんにキーボードと数曲のボーカルでご協力をいただいた。
この日は勿論、家内のデーサービスの日だから、家内も演奏を聴く事になる。僕よりも家内の方が数日前から心配していたようで、ヘマをしないで上手く演奏出来るだろうかと、心配そうな顔で見つめているのが良く判る。
大丈夫だよ、君に恥をかかすようなことはないからね…なんて偉そうな事を言えるレベルじゃないけど、島田さんのキーボードで自分の下手なギターのレベルがごまかせるから心配ないよ。
デーサービスのお仲間や介護士さんの見つめる前で、楽器や音響機材のセッテイングをすすめ、時間通りにスタート。
曲目はお年寄りに合わせて昔懐かしい歌謡曲を選んだ。与えられた時間は45分間。
( )内はボーカル。
MC
1.石狩挽歌(ジロー)
2.津軽平野(ジロー)
MC
3.心もよう(島田さん)
4.なごり雪(島田さん)
MC
5.悲しき口笛(ジロー)
6.星影のワルツ(ジロー)
MC
7.上を向いて歩こう(島田さん)
8.田原坂(ジロー)
MC
9.いくつになってもHappyBirthday(合唱)
「いくつになってもHappyBirthday」は拓郎のカバー。
♪いくつになっても~HappyBirthday to で、今月お誕生日の方の名前を入れる。
突然のサプライズでご本人は大いに喜ばれた。○○さんは僕のオフクロと同じ歳なんです。だから、僕のオフクロに捧げるつもりで歌いますね。ってMCで話すと、なにか熱いものがこみあげてくる。
ほとんどの曲がお年寄りも聴かれた事があるみたいで、曲に合わせて小さく身体を動かしたり、手でリズムをとったり、口ずさむような仕草が見える。「上を向いて歩こう」では介護士さんの誘導で手をたたいたり口ずさんだりして楽しそうだった。
演奏してみて判った事は、曲のペースを相当落とさないと、お年寄りはリズムについてこれないということ。慰問演奏で経験豊富な島田さんによると、通常のスピードの三割程度で丁度良いそうだ。
なんと、皆さんからアンコールが出た!これは予期していなかったので慌てたけど、「吾亦紅」を弾き語りした。ちょっとシンミリしすぎたかな。演奏が終わって皆さんの拍手を受け、後からのお話では皆さん大変喜んでいただけたようだった。
帰ってから家内に聞く。ね、どうだった?皆さん喜んでくれたかな?
「うん…」
お年寄りや障害者の為の福祉施設への慰問演奏活動は僕のライフワークとして続けていこうと思う。
当日は平日の午後だったので、おやじバンドのメンバーが揃わず、伊東市応援歌をいくつも作られている地元シンガーソングライター・島田須可子さんにキーボードと数曲のボーカルでご協力をいただいた。
この日は勿論、家内のデーサービスの日だから、家内も演奏を聴く事になる。僕よりも家内の方が数日前から心配していたようで、ヘマをしないで上手く演奏出来るだろうかと、心配そうな顔で見つめているのが良く判る。
大丈夫だよ、君に恥をかかすようなことはないからね…なんて偉そうな事を言えるレベルじゃないけど、島田さんのキーボードで自分の下手なギターのレベルがごまかせるから心配ないよ。
デーサービスのお仲間や介護士さんの見つめる前で、楽器や音響機材のセッテイングをすすめ、時間通りにスタート。
曲目はお年寄りに合わせて昔懐かしい歌謡曲を選んだ。与えられた時間は45分間。
( )内はボーカル。
MC
1.石狩挽歌(ジロー)
2.津軽平野(ジロー)
MC
3.心もよう(島田さん)
4.なごり雪(島田さん)
MC
5.悲しき口笛(ジロー)
6.星影のワルツ(ジロー)
MC
7.上を向いて歩こう(島田さん)
8.田原坂(ジロー)
MC
9.いくつになってもHappyBirthday(合唱)
「いくつになってもHappyBirthday」は拓郎のカバー。
♪いくつになっても~HappyBirthday to で、今月お誕生日の方の名前を入れる。
突然のサプライズでご本人は大いに喜ばれた。○○さんは僕のオフクロと同じ歳なんです。だから、僕のオフクロに捧げるつもりで歌いますね。ってMCで話すと、なにか熱いものがこみあげてくる。
ほとんどの曲がお年寄りも聴かれた事があるみたいで、曲に合わせて小さく身体を動かしたり、手でリズムをとったり、口ずさむような仕草が見える。「上を向いて歩こう」では介護士さんの誘導で手をたたいたり口ずさんだりして楽しそうだった。
演奏してみて判った事は、曲のペースを相当落とさないと、お年寄りはリズムについてこれないということ。慰問演奏で経験豊富な島田さんによると、通常のスピードの三割程度で丁度良いそうだ。
なんと、皆さんからアンコールが出た!これは予期していなかったので慌てたけど、「吾亦紅」を弾き語りした。ちょっとシンミリしすぎたかな。演奏が終わって皆さんの拍手を受け、後からのお話では皆さん大変喜んでいただけたようだった。
帰ってから家内に聞く。ね、どうだった?皆さん喜んでくれたかな?
「うん…」
お年寄りや障害者の為の福祉施設への慰問演奏活動は僕のライフワークとして続けていこうと思う。