三回目はメンバーがガラリと変わって、典型的な「おやじ」セッションとなった。
Oさん61歳・G、Sさん62歳・G、Tさん63歳・Vo+G、ジロー64歳・Vo+G、+紅一点Sさん・Voの五人


Tさんは先週に「さくら山荘」で弾き語りのライブをやったばかりだし、さして緊張することもなくオリジナルを5曲とフォーク3曲を歌ってくれた。Tさんは日頃、「洋食屋さん・五円玉」のマスター&コックしてと腕をふるう。味良しボリューム良しで人気のお店だが、お客の食事がすんだと見るや、調理場から出てきて客前でギターの弾き語りを始めてしまう。歌うのは殆どが自ら作詞作曲のオリジナルばかり。詩心のあるロマンチストだ。高音のよく通る声でフォーク調の曲を披露する。いずれの曲も中高年の頑張りや寂しさや夫婦の愛情を歌ったものだ。しんみりと聴かせてくれる。


Oさん、Sさん、共にギター歴1~2年だそうで、見るからに緊張している。さかんに演奏を促すが、なかなか前に出てこない。
が、一時間も経って雰囲気になじんだ頃、「じゃ、ちょっとだけやってみます…」 そうそう、そうこなくっちゃ。初めて人前で演奏するそうだけど、見るからにガチガチ。良く判りますよ、僕だって人前で弾く時は緊張するもんね。でもさ、そうやって何回か演奏するうちに度胸ついちゃうのさ。ど素人同士だからさ、楽しくやれればそれでOKね。

紅一点のSさん、なんと湯河原からはるばる参加してくれた。この方、先のガーデニング・秋バラとデジカメ撮影会に参加してくれた方だった。遠方よりありがとうございます。楽しく数曲を歌っていただいた。また来てくださいね。
次回第四回の「おやじバンド・フォークセッション」は
12月8日(水曜日)19時~ コロナパーク
演奏したい人、歌いたい人、たくさん来てね。