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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

秋の夜長 伊豆高原のナイトライフは寂しいね

2010年11月07日 | バラ日記
終の棲家を求めて伊豆高原に定住する団塊世代が増えているでしょ。海と山と里の豊かな自然、温暖な気候、温泉、東京からの程よい距離・・・定住者の満足感は高いけど、不満を言えば「大人の夜の遊び場」が無い事。
伊豆高原に定住して始める趣味といえば、ガーデニング・家庭菜園・釣り・ゴルフが定番だけど、「夜の遊び ナイトライフ」も加えたいなぁ。

夜の遊び場といっても風俗や歓楽的な場を求めるんじゃないよ。そういうのはとっくの昔に卒業しちゃったのよ。居酒屋とかカラオケスナックはチラホラあるけど、夫婦揃って楽しめる場?とは言い難いよね。

そうじゃなくて、「夫婦で楽しめる大人の社交場」ともいうべき場の事。お酒やお茶や小洒落たレストラン、そして何よりも音楽を楽しめる場が無い事が、伊豆高原の夜を寂しくさせるんだ。

いい季節になってきたねぇ。秋の伊豆高原、木々を通り抜ける空気が爽やかだし大好きな季節なんだけど。
でもね、夜は…ちょっと…


寂しいのよ


くだらないバラエテイーを垂れ流すテレビなんぞ見たくもないし、モルトをチビチビ飲りながら読書にいそしむ…眼が疲れてねぇ。で、今夜もオーデイオ聴きながらモルト。でもさぁ、これって


引きこもりの老後生活


そのものじゃないのかなぁ。

現役な頃は仕事の関係で北米には度々出かけたけど、いつも羨ましく思うのは、黄昏を迎えた高齢者夫婦の楽しみの場がとても多いという事。ガーデニングやゴルフやフィッシングなどなど、昼間のアクテイブな楽しみの場は勿論のこと、質が高く、しかも極めてリーズナブルなお値段でJAZZやカントリーを始めとするライブハウスやクラブの充実ぶりが、「早く定年を迎えてリタイアライフを夫婦で楽しみたい」という米国人の夢を可能にさせている。

中高年のナイトライフって、老後を楽しむ条件に絶対欠かせないと思うんだけど。どうかな。