う~ん…むずかしいテーマだ。
バルセロナオリンピックの競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した14歳と6日の岩崎恭子。金メダルを受賞しての言葉「今まで生きてきた中で、いちばんしあわせです」は、これが14歳の少女の言葉かとビックリしたが、オリンピックで金メダルともなれば「人生で一番うれしかった事」と言っても当然だろう。
しかしながら凡人は「人生で一番うれしかった事」などと胸を張って言える出来事などめったにあるものではない。
いやね、カミサンにプロポーズしてOKもらった時とか、事業プロジェクトで社長賞もらった時とか、なんかあるでしょ、って思うのだが、「人生で一番うれしかった事?」って自問すると…うぅむ…無いなァ。
そうそう、あれは昭和50年の頃、生まれて初めて北米視察旅行に行ったときの事。初めての海外旅行だし憧れのアメリカに行くのだから興奮したなァ。
一番興奮したのが…情けない事に「厚いビフテキをレア」で二枚食べた事。あれは嬉しかったなァ。なにせ1ドルが250円もしたころの話だし、日本では分厚いビーフステーキをレアで二枚も食べるなんて夢の又夢だった時代なんだから。
ロサンゼルス。昼間の業務視察を終えてマリーナ・デル・レイのショッピング街を散歩していると、フルーツショップが目に入った。


「おっ!これは何だ?赤黒い大きな粒の…チェリーって書いてあるからサクランボではないか。う、美味そう…。ん?これは?ハニジューメロン?こんなにでかいメロンってあったのか?しかも…安いィィ!!!」
アメリカンチェリーもハニジューメロンも当時の日本では全く知られていない果物。こんな果物、日本では絶対食えない!食うっきゃない!
で、チェリーとハニジューをしこたま買い込んでホテルの自室へまっしぐら。
一晩で平らげたあくる日、ピーピーでツアーメンバーに大迷惑をかけてしまった。
しかし、あの時のチェリーとハニジューを喰らっているときのワタシ…人生で一番幸せであったと間違いなく感じたひと時なのでありました。
バルセロナオリンピックの競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した14歳と6日の岩崎恭子。金メダルを受賞しての言葉「今まで生きてきた中で、いちばんしあわせです」は、これが14歳の少女の言葉かとビックリしたが、オリンピックで金メダルともなれば「人生で一番うれしかった事」と言っても当然だろう。
しかしながら凡人は「人生で一番うれしかった事」などと胸を張って言える出来事などめったにあるものではない。
いやね、カミサンにプロポーズしてOKもらった時とか、事業プロジェクトで社長賞もらった時とか、なんかあるでしょ、って思うのだが、「人生で一番うれしかった事?」って自問すると…うぅむ…無いなァ。
そうそう、あれは昭和50年の頃、生まれて初めて北米視察旅行に行ったときの事。初めての海外旅行だし憧れのアメリカに行くのだから興奮したなァ。
一番興奮したのが…情けない事に「厚いビフテキをレア」で二枚食べた事。あれは嬉しかったなァ。なにせ1ドルが250円もしたころの話だし、日本では分厚いビーフステーキをレアで二枚も食べるなんて夢の又夢だった時代なんだから。
ロサンゼルス。昼間の業務視察を終えてマリーナ・デル・レイのショッピング街を散歩していると、フルーツショップが目に入った。



アメリカンチェリーもハニジューメロンも当時の日本では全く知られていない果物。こんな果物、日本では絶対食えない!食うっきゃない!
で、チェリーとハニジューをしこたま買い込んでホテルの自室へまっしぐら。
一晩で平らげたあくる日、ピーピーでツアーメンバーに大迷惑をかけてしまった。
しかし、あの時のチェリーとハニジューを喰らっているときのワタシ…人生で一番幸せであったと間違いなく感じたひと時なのでありました。