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定年後の伊豆高原 バラと酒と音楽と

伊豆高原に終の棲家を建築し永住。カミサン、愛猫ジローとの伊豆での老後は如何に。薔薇・酒・音楽・日々の徒然。

一応退院

2007年09月25日 | 定年後の徒然日記
皆様のお見舞いに改めて感謝申し上げます。近況をご報告いたします。


9月22日、一応退院しました。一応というのは完治というのではありません。相当長期のリハビリをしなければなりません。
二週間ぶりの世間の風をうけてカミサンも気分がいいだろうな。上げれるかどうか不安だったけど、門から玄関までの階段も手と腰を支えてゆっくりと一段一段上がることが出来た。母が愛用していた車椅子も玄関ホールでお待ちかね。

「あぁ、我が家ね…」 早速奥からジロー猫が飛んでくる。カミサンが入院中は不安定な状態だったジロー猫もこれで安眠出来るかな。
車椅子に乗り玄関からリビングへ。リビングから洗面、トイレ、寝室、ダイニング、キッチン、どの部屋にも車椅子のままで行ける。段差無しと全てのドア開口部幅を780mmとしたおかげで車椅子での生活も不自由さは感じない。バリアフリー設計としておいて良かったなぁ。(ちょっと自慢たらしくてすみません)

土曜日曜と娘が手伝いに来てくれたので介護もそれほどの事も無かったけど、昨夜からは自分ひとりでの介護生活が始まった。買い物(携帯をもって、家内の枕元に電話の子機を置く)、夕食作り、食事のフォロー、食後のお薬、シャワー、着替え、トイレ、洗濯…結構忙しい。夜8時ともなると家内は疲れてしまい寝室へ。不安で眠れないのか30分毎に弱弱しい声で呼ばれる。眠れないので睡眠薬を一錠。2時間ほどして眠りにつく。やれやれ、こちらも一風呂浴びるか。風呂上りのビールを飲んで就寝、疲れが出たのか一気に眠りにはいる。夜中…起こされる。トイレだ。また目が覚めてしまい眠れないという。再三の依頼でやむなく二錠目の睡眠薬を。明け方にもう一回トイレの補助。

毎日の食事作りやリハビリ散歩などの経験をつんだので大丈夫と思っていたけど、やはり本格的な介護というものはしんどいものがあります。この介護がいつまで続くのだろうか少々不安。でも、家内よりも余程重い障害者やご老人の介護を続けているご家族の苦労はこんなものじゃないのでしょうね。
介護申請の結果は未だきません。ケアマネさんは、要支援2か介護1になるのではと話していますが。いずれにしても週二回、一回90分か120分のヘルパー派遣となるとか。それでも随分と助かります。

娘のいる間に芝刈りに精を出しました。ずいぶん伸びてしまったので刈るのも大変です。40リットルの市指定ごみ袋三袋分が満タン。気の早いバラがもう花をつけ始めています。秋バラなんだから未だ早いと思うけど、剪定時期が早すぎたのでしょうか。早すぎる開花のせいか花自体が小さい。早とちりの娘たちは明日にでも紹介します。
嬉しいことがありました。お向かいに住むご主人が、ジローガーデンのバラに感化されてバラを始めようと一念発起されたそうです。で、早速バガテルに行ってバラの鉢苗を10株ほど購入。しかし葉がポロポロ落ちてしまったとか。早速拝見すると…半分の鉢は水不足。もう半分は黒点です。誰もが通る道ですね。

皆様の温かい励ましに感謝。

2007年09月16日 | 定年後の徒然日記
折節さん、コーネリアさん、かめ姫さん、隣人エスさん、しいたけさん、チーママさん、tsukaさん、
たくさんのお見舞い、有難うございます。一度にお礼の返信をする失礼をお許しください。
いつもジロー夫婦のことを気に掛けていただいて本当に嬉しいです。あぁ、友達がいるんだなあって、とても安心出来るんです。

お蔭様で家内の病状は毎日少しずつではありますが回復基調にあります。

リハビリ担当の若い理学療法士が実に上手に家内を誘導してくれます。まずリハビリシューズを自分で履かせることから始めます。私の場合はすぐ靴を履かせてしまうのですが、先生は自分の力で履けるまでじっと待っています。もう少し、もう少し、と言いながら。靴を履くのにおよそ10分。それから椅子に座って、立ち上がって、椅子に座るという動作をゆっくりと10回反復させます。その後は手を軽く添えながら、ゆっくりとした歩調(極めて少しづつですが)でリハビリ室を一周(10mくらい)します。それから階段を三段上がり三段下がる。この間、ざっと30分です。病室に帰るとすっかり疲れてしまい横になってしまいます。
会話は未だうまく話すことが出来ません。頭で言おうとしていることが言葉になって出てこないのです。自分の気持ちが上手く伝えられないもどかしさ、これは体が動かないよりつらいかもしれません。
火曜日に一時帰宅の予定で、問題が無ければその後退院して通いのリハビリを続けることになりそうです。でも、後遺症は残るようで元のような体の動きは難しいようです。
ようやく個室が空いたので移らせてもらいましたが、やはり個室は快適です。それに同じ大きさの個室でも順天堂と半分程度の負担ですから結構お安いです。

特定疾患の介護申請は、担当医師、病院の地域連携スタッフ、リハビリの療法士、ケアマネージャー(伊豆介護センター)、が一同に集まってくださり、家内の病後のフォローのあり方などを含めて検討していただきました。伊東市民病院にこのような連携システムがあるとは知りませんでした。玄関アプローチの手摺と玄関ホールの手摺の追加などを介護保険の補助で取り付ける予定です。伊東市役所の皆様も温かい対応でフォローしてくれましたし、ドクターヘリにも助けられました。伊東に来て良かったとつくづく思います。


横浜に住む次女が土曜日曜は手伝いに来てくれるので助かります。こういう時は娘で良かったとつくづく思いますね。

先が見えてきたので欝も薄くなってきました。さぁ、来週には秋バラに向けて庭に出なくちゃ…芝も伸び放題だし。。。

次には元気が戻ったジローとバラをお目に掛けます。
改めて、皆様の温かい励ましに感謝します。ありがとうございました。

家内へのお見舞い有難うございました

2007年09月12日 | 定年後の徒然日記
家内へのお見舞い有難うございました。
五日朝の救急車での入院から早八日が経ちました。お蔭様でだいぶ体の機能が回復してきました。
右腕右手が未だ細かい動きが出来ませんが、少し動くようになりました。足も動きますが立って体を支えることは出来ません。声は小さいながら発声できるようになりましたが、上手く話すことは出来ません。でも、点滴が外れトイレも補助されながら出来るようになりました。昨日からリハビリが始まっています。
後遺症が無ければいいのですが…。

体の方は少しづつ回復の方向へ向かっていますが、精神的にかなり落ち込んでいるようです。何で私がこんな体になってしまったのだろう、とのやりきれない思いが強いのだと思います。この三年間は毎年救急車に乗せられて意識不明のまま緊急入院の繰り返しですから気が弱くなるのも無理ありません。

一回目は平成17年の5月、松戸の自宅で夜中に呼吸困難に陥り救急車で千葉西総合病院へ。高血圧による肺機能低下で心不全に。入院一ヶ月。

二回目は平成18年6月、伊豆高原の住まいで早朝に嘔吐、背中の痛み、呼吸困難に陥り伊東市民病院経由でドクターヘリに乗せられ順天堂静岡病院へ搬送。大動脈解離という大病で13時間の大手術。入院一ヶ月

以後、毎日のリハビリを続けながらようやく一年を経過したと思ったら、
三回目が今回の低血糖障害による緊急入院という繰り返しです。
高血圧+糖尿+関節リウマチ+膝関節症…これだけ病を抱えると私でも精神的ダメージが大きくなってしまうと思います。スポーツ万能といった女性であったとは考えられません。
幸い、私は90%リタイアですから毎日カミサンの傍についていられます。でも家に帰ってくれば一人(ジロー猫がいますね)。自分ひとりの料理を作る気もしませんから、毎晩たつ野で晩酌と食事です。バラの手入れも台風以来ほっぽり放し…いろいろ考えてしまう毎日です。
家内は未だ60歳ですが特定疾患(リウマチ)なので介護申請が出来るそうで手続きをしています。介護何級になるかは判りませんがヘルプしてくれる人が出来るのは嬉しいです。

暗い話しばかりで申し訳ありません。
あと3~4日で退院出きるかなと思います。退院したらまたリハビリ散歩を一から始めます。そうなれば元気も出てくるでしょう。
バラは夏剪定済だし追肥も終わっているから、あとは10月の秋バラを待つだけ。でも消毒もせず放りっぱなしだから黒点が出てきたようです。

季節の変わり目、皆様もご自愛ください。

コレステロール

2007年09月02日 | 定年後の徒然日記
血液検査と尿検査の結果を聞きに伊豆高原の「はあとふる」へ。

センセイ、検査の結果はどうでしたでしょうか?
「前立腺癌の心配はありませんよ!基準値は4ng以下なのですが、あなたの場合は1.73ngですからね。全く問題ありません。
「オシッコの具合は如何ですか?」
あっ、お蔭様で少しは出が良くなったかと…、でも、いわゆる勢いというものがありませんが…
「勢いはねぇ、どうしても若いときのようにはいきませんなぁ。もう少しお薬飲んでみましょうね」
そうですか…
「前立腺癌は心配無いのですが…コレステロール、高いですねぇ」
どのくらいですか?
「総コレステロールが282ですね、LDL、つまり悪玉コレステロールは193もあるなぁ…これじゃ、お薬飲まないとね」

食事療法とかでは駄目ですか?
「食事療法のレベルを超えてますよ。第一無理でしょ?」
あっ、はい…
「このまま放っておくと大変なことになりますよ…心筋梗塞とか脳梗塞とか」
わ、わかりました
「卵、お肉、バター、ヨーグルト、お酒、食べすぎ、飲みすぎ、駄目ですからね」

ビールもですか?
「ビールもです。でも少しならヨロシイ」
少しって?
「ちいちゃい缶、ひとつくらいね」



「判りましたね!」
あっ、はい、判りました…
「では帰ってよろしい」

うぅ…大変なことになった…


残暑お見舞い

2007年08月22日 | 定年後の徒然日記
まだまだ暑い日が続いていますが、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
こう暑い日が続いては、庭の手入れも滞り勝ち、リハビリ散歩もサボる有様です。
という訳で、このところブログ更新もせぬままで何とも自堕落な生活になりつつあります。
ご近所の方は毎朝5時には起きだし、まずは伊豆高原駅に朝刊を買いに行くそうです。片道1.5キロ、往復3キロの道のりを毎朝です。もちろん腹などは出ておりません。

一方小生のコレステロール値は下がらぬまま、先日はなんと突然の血尿が…。


もう真っ青!ネットで調べると膀胱癌の兆候とか。気の弱い自分は夜も眠れぬまま悶々と過ごし、翌日早々に唯一の泌尿器外来がある伊豆高原の「はあとふる」へ。
エコー検査の結果、
「おや、腎臓に石がありますなぁ…、前立腺も大きくなっているし…、残尿感とかあります?」

は、はい…それに…勢いよく出なくって…
「でしょうなぁ…、しばらくお薬飲んでみましょうか」
せ、センセイ…もしかして…癌とか…?
「いや、その心配はなさそうですよ、でも念の為、血液検査と尿検査で確認しましょうね」


当分ビール、ウイスキーは控えることにした。ビールではなくて糖分70%カットの端麗グリーンラベルにすると決心。(だいぶカロリー違うし…)


それにしても暑い…
しばらくブログもお休み状態です。


久しぶりの主役登場

2007年08月11日 | 定年後の徒然日記
それにしても暑いなぁ 東京は今日も最高温度だって?夜も熱帯夜で寝苦しいって?コンクリートは蓄熱しちゃうからなぁ。
伊豆高原も暑いけど、朝夕は結構涼しいから助かるよ。



昨日は久しぶりにハンテイングしたんだ。獲物?ま、小物だけどね。リスだけど…。いや、大人のリスじゃないけどね。木の上の巣から落っこちたらしいんだ。そう、リスの赤ちゃん。で、すかさず狩猟本能がブルブルしてきてね、獲物を狙うライオンのように身を低くして…擦り寄り…ジャンプして…するどい爪を…。
いや、ちょっと小物すぎたからね、軽く甘噛みして加えたんだ。
木の上からはギャ~ギャ~親が怒っておれを脅すんだよね。
悠然と獲物を加えて意気揚々とリビングに…。で、一応、主の奥方に報告したって訳。そしたらなんと…「ヒエ~~~、な、なんてことを…可愛そうに…、ちょっとジローさん、なんてことするの…」
誉められるどころか、頭をコツン。な、なんで俺が叱られるんだよ~!!
そういえば、ずっと前にウズラの子供を咥えてきたときも怒られたっけ…。ったく、人間の感情は理解できんよ。
で、頭にきて夜のデッキで一人風に吹かれているってわけ。


な、目がランランと光ってるだろ、狩猟本能はまだ枯れてないんだ。もっともうちの主はだいぶ枯れてきたけどな。おまけに主はビール飲みすぎでメタボリックなんとかだそうだ。


そういえば我輩も近頃腹が出てきたなぁ。リスなんざ赤子しかつかまえられないしなぁ…


けど、足を高々とあげて…ナニを舐める…な、未だ柔軟さはのこってるだろ



しかしなんだなぁ…俺も腹が出たなぁ
お、おい、止めろ!写真撮るの止めろってば、こんな無様な格好を…


ブログデザインを変更しました。

2007年07月31日 | 定年後の徒然日記
変更したっていっても、gooのブログのデザインメニューからチョイスしただけだけど。背景色が淡いほうが字が読みやすくて疲れないかなと、薄いベージュの砂浜にしてみました。どうでしょうか?
夏薔薇もお休みですからね、書き込む事がなくなっちゃって…。
そうそう、この暑いのに花壇を新設中です。もちろんDIYね。ER専用の花壇にしようかと…。近いうちに工事進捗状況をお知らせしますね。

2007年07月23日 | 定年後の徒然日記
たけちゃん、隣人Sさんご夫妻、京都の芸術家(ツーリングライダー)、そしてジローの五人で雨の中一路「つがる」へ。我々の卓のお隣には、かの写真家さんグループが酔い機嫌。
リタイア生活に入ると中々こういう飲み会の機会がなくて、少々鬱鬱していた時だったので楽しい酒となった。隣人さんとは二回目の飲み会であったが、奥方もイケル口だし、夫婦揃っての飲み会ほど楽しいものは無いだろう。本当はカミサンも一緒に付き合えばいいんだけど、大病してからはすっかり体力が落ちてしまい人との話しがとても疲れてしまうようだ。たけちゃんと飲むというと笑って送り出してくれるカミサンに感謝。

たけちゃんと隣人さんは初顔合わせだし、京都の芸術家はそれこそ飛び入り参加。
聞けば京都からオートバイで全国放浪行き当たりばったりの旅の最中。D2でたけちゃんと遭遇で、たけちゃん邸に一宿一飯のお世話になるそうだ。自由にツーリングの旅を楽しむ青年の生き様も羨ましかったが、ライダー仲間とはいえ、見知らぬ青年に声を掛けて自宅に泊まらせるたけちゃんの度量に改めて感心した。

お互い知らない同士でも酒が入ればお喋りはつきない。たあいの無い話で盛り上がり、ビール、焼酎といい気分。お隣の卓の写真屋さんはお初だが、なるほど、赤沢露天の主だけあって風格がある人だなぁ。「草枕」という手造りの句集を見せていただく。お連れは俳人仲間のようだ。酒を飲みつつ…一句。草枕といえば漱石だけど、写真屋さんが俳句仲間なんて高尚な趣味で恐れ入る。

すっかり酔い心地になってご帰還。今夜はありがとうございました。また誘ってね。



唖然、呆然、愕然、悄然、でも、不幸中の幸いだ!

2007年07月11日 | 定年後の徒然日記
社会保険庁と年金不信問題
送られてきた被保険者記録を見ると、どうも厚生年金期間が合わない。で、三島社会保険事務所に行こうかと思ったが、東京の途上にある小田原社会保険事務所に足を運んだ。
受付で申し込むと、「スミマセン、二時間待ちになりますが宜しいですか?」
えっ?に、二時間も…、もう、この段階で唖然、呆然だ。


しょうがない(久間大臣と同じ心境)、二時間の間、小田原の町を散策(雨の中)、喫茶店でお茶、蕎麦屋で昼食、待合でゴロゴロ、
ようやく順番が廻ってきた。
えっとですね、私の厚生年金の期間が合わないんですが…、○○会社という企業に勤めていたんですがね、その記録が無いようなので…
「どれどれ…」
それから、ああでもない、こうでもない、と係りの人はPCになにやらデータを打ち込んでいる。しばし…「ありませんなぁ…」
そうですか…で、愕然


「アナタのお名前は難しい字ですが別の呼び方がありますか?」
あ、はい、△□と呼ばれることがあります…
「じゃ、その名前で入力して…」
しばし…
「あっ、もしかして、これかな?」
あっ、ありました?
「でも、生年月日が違うなぁ、月日は合ってるんだけど年が一年早いんですよね」
えっ?えっ?…で悄然


それからスッタモンダ…
「判りました、あらゆる状況から判断して、アナタの名前の呼び方間違いで入力を間違えた事、そして何故か生年月日の年を一年早めて入力している事、この二つの事実が判明しました。従って、今の記録に約2年間が加算されて、その間納めた額も再計算される事になりました!」
こ、これって、今問題の誤入力?
「判りません、勤めていた会社の人事の方が間違えてのかも…」

「でも、良かったですねぇ、待った甲斐がありましたねぇ、二年分を取り戻せてよかった良かった」
ま、結果オーライではあったが、何故か釈然としないまま事務所を後にした。
幸いジローの場合は修正できたが、闇に葬られるケースはとんでもない数になるだろうこと、容易に想像できるよ。
因みに、窓口の人は約1時間、精力的に調べてくれた事を付け加えておきます。


それにしても厚生省歴代大臣、社保庁歴代長官、キャリア幹部、働かぬノンキャリアと労組、いっせいに懺悔して一年分のボーナスと退職金を返上しろ!

梅雨時の散歩コース

2007年07月10日 | 定年後の徒然日記
梅雨時のリハビリ散歩はコースの選択が難しい。勿論、本降りだと散歩は中止となるが梅雨時の少々の雨で休んでいたらリハビリに影響してしまう。
定番のさくらの里でもいいのだけど、露に濡れた草むらを歩くのは少々気持悪い。大室山から吹き降ろす霧のような雨も嫌だし…
かといって池の里も梅雨時の散歩は抵抗がある。少し雨が降ると誰も居ない田んぼになるし、矢筈山にかかる梅雨雲もうっとうしい。雨が降るといっぺんに陰気なムードになってしまう。

そうだ、松川湖にでも行ってみようか。あそこなら雨が降っても足元はいいし、広いし、湖も目の前だし…

松川湖の風景


一番奥の駐車場まで行って、橋を渡り、湖の向こう側の道をゆっくりと歩く。
梅広場は広くて気持がいい…だけど、ここは鹿が遊びに来るようで、鹿の糞があちこちにあるから要注意だ。


渓谷に降りていくと渓流の世界だ。水が冷たくて澄んでいる。こういう素晴らしい環境の水源を持っているなんて伊東市民は幸せだ。


明日は東京だ。
行きがけに小田原の社会保険事務所に…心配だから自分とカミサンの年金を確認してこよう。何しろ老後の生活の糧だから、いい加減には出来ない。
午後に上野の事務所で打ち合わせ、夕方には新宿に行かないと。あの雑踏の中を歩くのは憂鬱なのだが…。お付き合いで新宿で飲む事になるだろう。伊豆高原にほろ酔い気分で着くのは遅くなるなぁ。最近、東京に行くのが本当にしんどくなってきた。