【はじめてブログをご覧の皆様。まずこちら
成人期になって自閉症スペクトラムと診断された方のアセスメントに対するポイントに対する質問をいただきました。
とても興味深い質問です。そこで数回にわけて成人期の自閉症スペクトラムの方へのアセスメントのポイントを書きとめていきます。
まずお伝えしなければいけないことは。
基本的なプロセスは幼児期だろうが成人期だろうが同じだということです。
成人期とはどんな時期でしょうか…
成人期の自閉症スペクトラムの方は、様々なこれまでの経験に強い影響を受けています。
成人期の生活はかなり広く複雑です。(日本では、狭くなっているケースが多いようですが)
成人期は、これまでの学齢期よりも周囲の期待や要望が高まります。
成人期は支援計画の基本はハビリテーションです。(これに関しては後日触れます)
以下の自閉症の特性を考慮する必要があります。
● 般化の特性:1つの場面で学んだことを他の場面,状況で応用できない。
● 関係理解の困難さ:関係づけしすぎたり、関係づけできなかったり
● 長期記憶の特性:一度経験したことを長期記憶から消せない
【BOUZAN profile】【講演依頼等はこちら】
いつもランキングにご協力ありがとうございます。1日1クリックお願いします。
にほんブログ村
コメント・感想おまちしています!
| Trackback ( 0 )
|
|