奮闘記・２４～国立競技場

　今日はJBMA神宮外苑10キロロードレース。この大会は去年までは、国立競技場（国立霞ヶ丘陸上競技場）をスタート・ゴールとして使っていたが、2020年東京オリンピックのために建て替えが決まり、今年からトラックは使えなくなってしまった。新しいコース設定は、神宮球場前をスタート・ゴールとし、イチョウ並木、絵画館前、国立競技場横を通る2.5キロで、これを4周する。　“JBMA”　とは　『日本盲人マラソン協会』　のことだが、この大会は1983年に大阪長居陸上競技場を会場に　『第1回全日本盲人健康マラソン』　としてスタートし、今年は32回目。目の不自由な方が伴走者とともに多数参加されている。もちろん健常者も普通に参加でき、私は今回で3回目になる。
　写真は走っている途中で、絵画館前から国立競技場方面を撮ったもの。この競技場の姿はそろそろ見納めになる。
　今日の結果は51分40秒で、1キロ当たりは5分10秒。ほとんど平坦で風も無かったためにまずまずのタイムだった。ちなみに1キロ毎のラップは以下の通り。途中で写真を2枚撮ったので、20秒くらいはロスしたと思う。
5′32", 5′19", 5′04", 5′23", 5′11"
5′13", 4′59", 4′55", 5′07", 4′57"

『ゴールは見えない』
作詞：矢沢透　作曲：谷村新司　歌：アリス　昭和54年
（JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略）

サルトリイバラ・１～走

　今まで　“赤いドレスの女”　や　“喜ぶ貴婦人”　のような姿で楽しませてくれた「サルトリイバラ（猿捕茨）」の冬芽だが、今年の題は　“走れメロス”　もしくは単純に　“急げ！”　ではいかがだろう。衣装はともかく、古代ギリシア人とか、中世の作曲家のような髪をした男が腕を振り上げて一生懸命走っている。サルトリイバラはシオデ科（←ユリ科）シオデ属のつる性落葉木本。