ヤセウツボ

 道端の草むらからニョキニョキと伸びているのは、ハマウツボ科ハマウツボ属の「ヤセウツボ(痩靫)」。葉緑素を持たない寄生植物なので、草むらの中でとても異様な姿。調べてみると、ヤセウツボは、マメ科・セリ科・キク科などの植物に寄生するようで、この近くにあったのはアカツメグサ。
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アミガサタケ・2~雑木林

 今年も見つけた「アミガサタケ(網笠茸)」。去年、これがフランスの高級食材だということを知ったが、やはりこれを食べるには勇気がいる。もっと綺麗なら良いが、汚れが多く食欲をそそらない。まあ今年も見るだけ。ところでキノコ狩りと言えば秋のイメージだが、アミガサタケは春のもののようだ。
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ヒメコバンソウ

 道端に溢れるように咲くコバンソウが良く目立つが、これはそのミニチュア版のような「ヒメコバンソウ(姫小判草)」。イネ科コバンソウ属の一年草で、形は小判ではなく3~4ミリほどの逆三角形。風に吹かれるとサラサラ音がするので別名は「スズガヤ(鈴萱)」。
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ラナンキュラス・2~群生

 鑓水の東京都指定有形民族文化財 “小泉家屋敷” は、多摩丘陵の典型的な養蚕農家で、約130年前に建てられた茅葺の母屋が今でも住居として使われている。残念ながら中には入れないが、その前の草むらに群生している「ラナンキュラス」。これはゴールドコインと呼ばれる種類で、ランナーを伸ばしてどんどん拡がっていく。
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