イイギリ・7~雄花

 先日雌花を見つけたが、この樹は実がたくさんできるのできっと近くに雄花もあるはず。そう思って蓮生寺公園の雑木林を探索すると、予想通り雌花から12~13メートル離れたところにあった「イイギリ(飯桐)」の雄花。こんな雑木林の中でよくぞ見つけたものだと自分を誉めたいところだが、大きい葉を目当てに探してみると意外と簡単に見つかった。イイギリは、昔その大きな葉でご飯を包んだのでこの名前がついている。イイギリ科イイギリ属の落葉高木。 
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カキノキ・2~花

 長池公園の「カキノキ(柿の木)」。柿の実はお馴染みだが、花は黄緑色で目立たない。雌雄同株で、右手前の大きいほうが雌花で一つずつ咲く。萼片が大きいが、これがあの柿の実のヘタになると思うと納得できる。左奥が雄花で雌花より一回り小さくこちらは数個まとまって咲いている。
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ユリノキ・11~開花

 結局今年も望遠で狙うしかなかった「ユリノキ(百合の木)」。ウォーキングコースにユリノキ並木が多いが、花を付けていたのはごくわずか。この花を何とか真上から見てみたいもの。だからと言って、脚立を持って歩くわけにもいかない。モクレン科ユリノキ属の落葉高木で、半纏のような葉から「ハンテンボク(半纏木)」とも呼ばれ、またこのチューリップのような花で「チューリップノキ」とも呼ばれている。
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カナメモチ・5~上柚木

 上柚木の道端の生け垣になっている「カナメモチ(要黐)」。モチの名前がつくがモチノキ科ではなく、バラ科カナメモチ属。一つの花は直径1センチほどでわずかに赤味がかっている。
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