マツバウンラン・2~首都大学

 アメリカ原産の「マツバウンラン(松葉海蘭)」。ゴマノハグサ科ウンラン属の一年草。比較的新しい帰化植物で、古い図鑑には出ていない。可愛い花を咲かせているが、繁殖力は強く、その細い葉のお陰で、乾燥気味の荒地でも頑張って生えている。ここは首都大学の植え込み。去年よりも花数が増えているような気がする。
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オランダガラシ・3~小川

 柳沢の池公園の小川を覗いてみると、そこには白い花をたくさんつけた「オランダガラシ(和蘭芥子)」の群生。別名の「クレソン」の名前がお馴染み。アブラナ科オランダガラシ属の多年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物。繁殖力が強く各地で野生化している。山奥の清流ならば、そのままムシャムシャと食べてしまうところだが、さすがにここではそうもいかない。
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サギゴケ・2~花

 紫色のムラサキサギゴケに対して、こちらは白花の「サギゴケ(鷺苔)」。ゴマノハグサ科サギゴケ属の多年草。鷺が飛ぶ姿に似ているので、この名前をもらったようだが、匍匐性のためかなりの低空飛行。やはりサギソウにはかなわない。
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ムラサキサギゴケ・2~群生

 蓮生寺公園の野原で群生していた「ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)」。匍匐茎を張り巡らせて、一面が紫色に染まっている。白花のサギゴケよりは、こちらのほうがよく見られるようだ。
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