クロモジ・6~爪楊枝

 植物観察を始めた頃は花の姿を見て単純に喜んでいたが、最近はこんな姿にワクワクしてしまう。これは「クロモジ(黒文字)」の花芽で、花が開くまでにはもう少し時間が掛かりそう。
 先日、歯の定期健診を受けて、日頃の精進のお陰で虫歯は見つからなかった。 “芸能人は歯が命” ではあるが、サラリーマンにとっても白い歯は大切で、食べかすは虫歯のもと。そこでいつもお世話になる爪楊枝だが、安物の爪楊枝には黒文字のような芳香がない。
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ヤマボウシ・10~花芽

 この花芽は清水入緑地の「ヤマボウシ(山法師)」。外側のこげ茶色の4片が苞葉になり、中から少し顔をのぞかせているのが花序になる。
 去年はヤマボウシの花が少なく秋の実もわずかしか見つからなかったが、今年は花芽がたくさん確認できる。ヤマボウシには隔年開花、隔年結実の傾向が少しあるようだが、隔年結実の傾向の強いヤマモモを見てみると、こちらにもたくさんの蕾。去年は全く実をつけなかったので今年は楽しめそう。
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