アンズ・2~萼片

 去年あれだけチェックしたのに一年経つとすっかり忘れてしまう。子供の頃に覚えたことは今でも驚くほど良く覚えているのに、最近覚えたことは大抵忘れている。 『え~と、昨日と一昨日の晩御飯のおかずは・・?  うん、辛うじて思い出せる。まずは一安心。』 何のことかと言うと、サクラやウメやモモの違い。それにこの「アンズ(杏)」が入るともう手に負えない。とりあえず覚えていることは、アンズの萼片は反り返ること。これは写真の様子で確認できる。そのほかの違いについては去年の記事へどうぞ。
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セントウソウ・2~群生

 春先に見つけた時はずいぶん寒そうにしていた「セントウソウ(仙洞草)」。暖かくなって今はちょっとした群生。セリ科セントウソウ属の多年草でセリ科の中では一番早く咲く花。ここは東京薬科大の薬草園から少し奥に入った草むらで、仙人が住むような山奥ではない。
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クロモジ・7~雄花

 蕾の時はその尖った葉芽が特徴的で良く目立つ。花が咲くとその形のせいか、さらに目立つようになる。「クロモジ(黒文字)」の花の色はとても地味だが、中央の葉芽を飾っている姿がとても面白い。小さな花を観察すると雄蕊が確認できるのでこれは雄花。雌花に比べて花のつき方が多い。
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