ヒサカキ・９～香り

　ウォーキングをしているとジンチョウゲやウメの香りが漂ってくるが、そんな中にやや雰囲気の違うガスのニオイ。春の香りにはやはりこの「ヒサカキ（姫榊）」も欠かせない。初めて嗅いだ時は顔をしかめたものだが、今はこれも何となく懐かしい。この界隈では写真のような赤味掛かった花と白花が見られる。ヒサカキも雌雄異株。

ベニスモモ・５～花

　バラ科サクラ属の「ベニスモモ（紅李・紅酢桃）」。蓮生寺公園のこの樹は高さ７～８メートルの高木。新葉から赤味掛かって存在感はたっぷり。ところがこの樹の果実をまだ見たことが無い。今年は何とかお目に掛かりたい、いや、お口に掛かりたいもの。このベニスモモの果実は今年の宿題の一つ。雌雄異株というのが気に掛かる。