アオモジ

 クスノキ科クロモジ属の「アオモジ(青文字)」。小枝が緑色なのでこの名前がついている。香気があるのでクロモジと同じように爪楊枝になるが、アオモジの爪楊枝と言われると、焼きそばを食べた後の青海苔用に良さそう。
 
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フッキソウ・2~開花

 “草” の名前を付けられているが、植物学的にはツゲ科の常緑亜低木。「フッキソウ(富貴草)」は元々暗い林床に生えているものだが、縁起の良い名前と常緑性のため明るい庭にもよく植えられている。別名は「キッショウソウ(吉祥草)」や「キチジソウ(吉事草)」で、やはり “草” にされている。いっそのこと、“草” を取って、フッキ=富木としておけば、よほど “木” らしい。
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ツルニチニチソウ・2~道端

 道端で咲き始めた「ツルニチニチソウ(蔓日々草)」。キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑蔓性植物で、地中海地方の原産。名前に “草” がつくので多年草とする記述もあるが、常緑性亜低木と分類しているものもある。
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