スイバ・2~雌花

 野道の野草観察が続いて、これは「スイバ(酢葉)」の雌花。タデ科ギシギシ属の多年草で「スカンポ」とも呼ばれるが、イタドリも同じくスカンポと呼ばれる。葉にシュウ酸を含んでいるので噛むと酸っぱいようだが、まだ試していない。どうも近くにワン君の落し物があると、口にするのは躊躇せざるを得ない。
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キランソウ・2~花

 とても小さな花の「キランソウ(紫藍草・金瘡小草)」。ところがこれには「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」というものすごい別名がついている。地獄の釜が開く春のお彼岸の頃に咲くことや、地面にへばりついて広がることから付けられたようだ。シソ科の多年草で、薬草としての効用が高い。万病を直してくれるので、地獄に行かないように蓋をしてくれているという説もある。
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