妻が盛岡から帰る前の日、3女と池袋で食事をしました。
正月に行った「えびと馬肉と日本酒の居酒屋」(リンク)の姉妹店で、細い路地をはさんで向かい側にある「かき小屋」という店です。
妻は、いちど牡蛎に当たってひどい目にあったあと、家の食卓に牡蛎が上ることはなくなっていました。
予約なしに行ったのですが、幸いカウンター席が空いていました。
人気メニューのがんがん焼きというものを頼むと、カセットコンロの上にブリキの箱を乗せ、牡蛎、ホタテ、ムール貝ほか計6種類の貝をワイン蒸しにしてくれました。最後は、そのスープでリゾットをつくってくれる。たいへん美味でした。
「この前話したフィリピンバー(リンク)、行ってみる?」
「行きたーい」
土曜日の夜、私たち以外にはフィリピン人の3人組が食事をしていましたが、ほどなくして帰り、私たちだけに。
ママさんはマニラ出身。娘がいたのは、同じルソン島のバギオという小都市です。
「バギオ、私も行ったことあるよ。涼しくて、いいところだよね」
「イフガオにも行きました。彼のお母さんの出身地で」
「イフガオはよく知らない。山の上のほうだよね」
イフガオには、独特の方言(というか別の言語)があるそうです。
フィリピノ語やフィリピン料理、フィリピン人のことで話が弾みましたが、しばらくしてやはりフィリピン人の4人組(おばさんとおじさん)がやってきました。
「常連さん?」
「ううん、初めて。ネットで見たって。日本に住んでいるらしい」
聞こえてくるのは、たぶんフィリピノ語(タガログ語)で、ときどき日本語や英語の単語が混じる。日本に長いのかもしれません。
カラオケが始まりそうな気配だったので、私と娘は帰ることに。
「いい感じの店だったね。ダニエル(娘のフィリピン人の彼氏)が日本に来たら連れてこようっと」
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