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犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

ここが日本でよかった!

2021-12-12 23:41:13 | 日々の暮らし(2021.2~)
 先週、次女から深夜のLINEが来ました。

「K(孫の名)の高熱が下がらなくて、ひきつけを起こしたので、今、救急車で病院に行くところ」

(!!!)


 孫はついこのあいだ、1歳になったばかりです、

 昼間、「熱が39度もあるのに、元気で遊んでるから、大丈夫そう」という連絡をもらっていたので、そんなに心配していなかったのですが…。

 次女は、今は休職中だけれど、保育士。幼稚園と合わせて10年近いキャリアの中で、何度もひきつけを起こした子どもを見ているということも、心配していなかった理由の一つです。

 幸い、救急車は電話して10分で駆けつけてくれ、自宅から車で15分ほどの大学病院の救急病棟に搬送。すぐにPICU(子供用の集中治療室)に入れてもらい、応急処置を受けました。

 PCRも受けて、コロナは陰性だったそう。

 面会謝絶で、親も付き添い不可、1日1人30分という決まりがあるらしい。病院に行っても会えないなら仕方がない。

 病状の連絡を家で待つことに。

 翌日の午前中は38度台だったのが、夕方には36.9度になって、2日後にめでたく退院しました。後遺症の心配もないそうです。

 ああ、ここが日本でよかった、というのが率直な感想です。

 お隣、韓国では、新型コロナの感染に歯止めがきかず、医療崩壊が進行中です。

「新型コロナで人が死ぬとようやく病床が空き、新しい患者を受け入れることができるという『死のサイクル』」(ハンギョレ新聞12月10日)

 どの病院も新型コロナで手一杯で、赤ちゃんのひきつけぐらいのことで、ICUに入れてもらうことなど、とてもできないでしょう。

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